kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

借家暮らしが始まる

2011-08-21 | 旅行記
借家の掃除が昨日で終わったので、今日は北見まで出かけた。
用件はクルマの修理と買い物。

まずは北見トヨペットでブレーキの点検とオイル交換。
モダ石油で給油。
昼食後は100円ショップで、借家暮らしに必要な小間物を調達。
最後に、きれいにした冷蔵庫に入れる食料品を、イオンで大量買いした。

津別町に戻ると、夕方になって、友人ご夫婦がキャンピングカーで訪ねてきてくれた。
借家暮らしの、最初のお客様である。
あっというまにご馳走が並び、4人で賑やかな晩餐の始まり。


友人が持参してくれた、エゾ鹿の生ハム。

珍しくて、かつ美味しかった。

宴会の後片付けが終わると、友人ご夫妻は、玄関で「おやすみなさい」と挨拶し、ウチの前にとめたクルマで就寝・・・キャンピングカー乗りどうしのお付き合いは面白い。
コメント (5)

士幌から津別へ

2011-08-19 | 旅行記
道の駅「士幌温泉」の朝。
ゆっくり起きだして、昨日の雨天走行で汚れた車体を拭いた。
キャンピングカー生活をしていると、車外のゴミ箱や荷物室を頻繁に使うので、綺麗にしておかないと手が汚れる。

カミさんと二人、散歩代わりのパークゴルフ。
9ホール半を回ったところで、「疲れたから、もうやめよう」。
駐車場に戻ると、昨夜来、駐車場を埋め尽くしていた車中泊のクルマは、あらかた居なくなっている。

昨日に続いて、今日も東への走行だ。
既に170キロほどを走ったが、今日はさらに100キロ近くを走る。
気軽に走り回っているが、2日間に走る距離は、東京~名古屋間ほどもある。
北海道の距離感覚は、内地とは大きく異なる。
3年前、「近くにコインランドリーは?」と尋ねたら、「ありますよ」と教えられ、行ってみたら30キロもあって、驚いた経験がある。

本別町を通ったので、本別温泉グランドホテルの、500円ランチバイキングに立ち寄った。
つい先日も食べたばかりだが、今日は蕎麦が出る日なのだ。

最近は二人とも食が細ったので、食べ放題や大盛りがウリのレストランは敬遠しているが、500円というのは、ボクらでも割損にならない安さである。
写真は、開店早々に撮った、100%の品揃え状態。


ざる蕎麦3枚に、海老と舞茸とインゲンの、揚げたてテンプラを完食。
海老天の数だけでも6本。小食のボクにしては上出来だ。

午後は足寄を経由して、国道241で阿寒湖温泉まで走った。
「Ho」で入れる温泉としては、最高クラスの温泉「あかん遊久の里・鶴雅」に入浴。
日帰り入浴料金は1470円!で、いかにも金をかけた作りの風呂だった。
一階の大浴場は3階層になっていて、洞窟風呂をはじめとして多彩な風呂があり、まずは一通り探検してみないと、どの風呂に浸かれば良いのかと迷う。
これが脱衣所から浴室への入り口。


珍しいのは「切り株風呂」で、直径2.3メートルの切り株をくりぬいた浴槽。
あきれたのは露天の岩風呂で、浴槽内の岩に巨大な松の擬木が2本生えている。
この擬木は幹がコンクリート製で、葉っぱが安っぽいプラスチックだから、見え見えのニセモノ。
安物のホンコンフラワーを見ているようで、せっかくの立派な岩風呂が台無しだ。

金のかかった企画をテンコ盛りに詰め込んだ豪華な温泉だが、空間のとり方と使い方が下手だから、窮屈でくつろげなかった。
泉質も良くはなかった。
ボクはいつもカラスの行水だから、たった20分で豪華風呂を退散。

風呂上りに70kmを1時間で走り、午後4時に津別町到着。
借家の契約を済ませて、家賃を前払いした。
入居は明日だ。
コメント (6)

借家での避暑暮らし

2011-08-18 | 旅行記
稲里で借家暮らしをしている、友人宅の駐車場で朝を迎えた。

鵡川町の稲里は、道の駅「むかわ四季の館」から47キロほど内陸に入った、過疎の集落である。
友人宅というのは、2年前に廃校になった稲里小学校の旧校長住宅だ。

写真はきれいに見えるが、建物内部にはいろいろ問題があるようだ。

住宅の場所は、この閉鎖された小学校の前。


道を挟んだ向かい側には教頭住宅があり、


教頭住宅の後には、廃屋寸前になった教員住宅が並んでいる。


校庭には草が茂り、ぬかるんだグランドはエゾシカの足跡だらけだ。
校門を出るとすぐ前が道道74号線で、ここには横断歩道があり、学童のために設置された、押しボタン式の信号機がある。
集落にたったひとつだけの信号機だ。


道の人通りは皆無だし、車もめったに通らないから、この信号機が赤信号を灯すことはないだろう。
試しにボタンを押してみたら、ちゃんと赤信号になった。
たまたま、このタイミングにワゴン車が通りかかったが、赤信号を無視して猛スピードで通過していった。

学校側から横断歩道を渡った正面にある看板。

たぶん、この4人が最後の在校生だろう。

校門横には、卒業生全員の名前を刻んだ石板があった。

数えてみたら、稲里小学校104年間の卒業生数は、全部で1000人に満たない。

74号道を散歩してみたが、アブが多いので油断がならない。
この道は時々クマが横断するという。
74号線にある、友人宅への案内看板。

以上が、避暑暮らしをしている友人宅の状況である。

午後2時に、友人に見送られて出発し、濃霧の日勝峠を越えた。

今夜のP泊地である、士幌町の道の駅に夕方到着。

さて、いよいよ明後日からはボクの借家暮らしが始まる。
場所は稲里から東に300kmほど離れた津別町で、明日がその契約とカギの受け渡し日だ。
こちらは、どういうことになるのだろうか・・・
コメント (12)

鵡川町の稲里へ

2011-08-17 | 旅行記
道の駅「むかわ四季の館」の朝。
気温は19度と涼しい。

1週間前から、走行中に左前輪から金属音が出続けており、ブレーキペダルに足を乗せると音が止まる、という現象が出ている。
ブレーキパッドの磨耗による警告音であれば、ブレーキを踏んだ時に鳴る筈ではないかと思うのだが、素人なので良く分からない。

北見トヨペットに、お盆休み明けの点検修理を予約したものの、ここ鵡川からは300kmほども走らねばならない。
ブレーキ関連のトラブルは不安なので、念のため、道の駅近くの修理工場にクルマを持ち込んだ。
「北見まで走っても安全かどうかを見て欲しい」と依頼。


異音はブレーキパッドの磨耗によるリード片の警告音で、パッド厚の残りしろは、まだ危険なレベルではなかった。
安心して走れることが分かっただけなのに、1万円札が1枚消えた。
最初に料金を確かめなかったのが失敗で、ボラれたようだ。

運動公園で給水をし、町内のスーパーで食材を買い込んでから出発。
40kmほど走って、稲里で夏の借家住まいをしている、友人宅に到着した。
稲里は昼夜の温度差が大きいので、甘いメロンの産地である。
写真は友人の奥様が手作りした、メロンの漬物。

摘果忘れして夏ミカン大に育ってしまったメロンの漬物だそうで、そのためか、特別に美味しかった。
これは、もう二度と食べられない漬物だろう。
コメント (4)

孫姫とお別れ

2011-08-16 | 旅行記
今日のブログは、3日分のまとめ書き。
孫台風が通り過ぎたので、やっとブログを書く余裕が出来た。

小1の元気孫姫は疲れを知らない。
疲れるよりも回復するスピードが早いから、還暦過ぎには、とてもついて行けない。

苫小牧の西港で釣りをする姫。


日高のサラブレット牧場で、牧草をむしる。


その牧草を馬に食べさせる。


ダイネットの狭いベッドで朝寝する父娘。
毛布をはがしても起きない。

毎晩、孫姫は爆睡。
パパの壁を向いたポーズは防御体制だ。
寝不足の優しいパパ・・・明日からまた仕事だが頑張ってくれ。

賑やかで愉快な6日間が過ぎ、今日は千歳空港まで二人を送った。
鵡川の道の駅まで走り、元の二人きりに戻った。
夜の車中の、シ~ンという静けさの音が妙に気になるのは、昨夜との落差が大きいからで、ちょいとばかり寂しい。
明日は休養日にしよう。
コメント (8)

旭川・美瑛・富良野

2011-08-13 | 旅行記
今日の日記は、二日分のまとめ書き。

昨日は朝一番に、旭山動物園に息子と孫姫を放り込んだ。
ここは人気の動物園で、開園30分前に並ぶのが見学のコツ。
10時になるとバスツアーが現れて、たちまち長蛇の列が出来るからだ。

昼前に「全部見たよ」という電話をもらって、お出迎え。
そのまま神楽岡公園に行って、昼食のバーべキュー。
ホタテやエビを焼き、毛ガニを食べて満腹。


十勝岳麓にある、白金温泉のパークヒルズホテルで入浴してから、美瑛まで戻り、花人公園にP泊。
孫姫は初の車中泊を喜んだが、息子は姫の寝相の悪さで寝不足になった。

朝の花人公園、ラブラブ父娘。


今日は快晴で、絶好の美瑛観光日和になった。
最初は、ぜるぶの丘で花見物。
笑顔の父娘。


美瑛の丘を散歩する父娘。


「親子の木」の前の父娘。


麦わらロールを転がそうと頑張る父娘。

ロールがほんとに動いたのでビックリ。
動いたロールが二人の方へ、転がり戻って来たので、またビックリ。

美瑛名物、どこまでも真っ直ぐな道。


ヤギを見つけて記念撮影。

ヤギまでがカメラ目線なのが可笑しい。
不思議なほどフレンドリーなヤギだった。

富良野のラベンダーは終わっていたが、富田ファームのドライフラワーは終わっていなかった。当たり前か。

ご機嫌父娘。

美瑛・富良野見物が終わると、237号線を南下して、一気に170kmを走った。
かなりの長距離走行だが、3人での交替運転だから無理は無い。

日没時刻に新冠に到着。
レ・コードの湯のヒルズホテルに父娘を泊まらせて、ボクらは道の駅「サラブレッドロード新冠」で車中泊。
今夜の息子は安眠確実だな。
ボクら夫婦も元気回復だ♪
コメント (6)

ブログが書けない

2011-08-12 | 旅行記
狭いキャンピングカーに4人も寝るのは初体験である。
時間的にも空間的にも、今日のブログを今日書く余裕など全然無くなってしまった。
なので、今日のブログは明日に順延。
その明日も、どうなることか・・・

コメント (4)

孫姫がやってきた

2011-08-11 | 旅行記
道の駅「むかわ四季の館」の朝
9時頃になると、駐車場いっぱいに寝ていた車は、ほとんどが居なくなる・・・若手の休日キャンパーは先を急いでいるし、熟年の大部分は早起きだ。
最後まで居残っているのは、熟年の朝寝坊組。

偶然に再会した知り合いと、長い立ち話をしてから、9時過ぎになって出発した。
鵡川運動公園で給水し、苫小牧のコインランドリーへ。
洗濯をしながら、車内の大掃除と、息子と孫の受け入れ準備アレコレ。

午後2時に、千歳空港に入った。
カミさんをクルマに残して、ボクが到着ロビーまで出迎えた。
小学校1年生の孫姫が走り寄り、「ジージ、北海道に呼んでくれてありがとう」と、立派なご挨拶。
手を引いてクルマまで連れて行くと、孫姫はカミさんに挨拶をしようとしたが、今度は口上を忘れたらしく、パパを見上げて「挨拶はどう言うんだっけ?」。

4人が乗ったキャンピングカーは、旭川市まで180キロを走った。
孫姫に、晩飯に何を食べたいかと聞いたら「ラーメン!」。
うん、なかなか都合の良い育て方をしている。

旭川ラーメン村で撮った、ご機嫌な孫姫とパパ。


梅光軒のラーメンを食べてから、ホテルに二人を送った。
ボクら、ジジババの二人は道の駅「あさひかわ」にP泊。
コメント (5)

日高から鵡川へ

2011-08-10 | 旅行記
道の駅「樹海ロードひだか」の朝。
北海道に上陸してから、初めての雨らしい雨が降っている。
不安定な天候で、降ったり止んだりだから、雨量は少ない。
連日の猛暑にウンザリしていたから、太陽が隠れるとホッとする。

クルマを汚したくないので、雨が小降りになるのを待って出発。
今日の目的地である、鵡川の道の駅に向かった。

昼ごろに道の駅「むかわ四季の館」に到着。
ここまで来ておけば、千歳空港までは、あと一息だ。
明日は空港に孫姫を迎えに行く。
体力を蓄えておかなくちゃ・・・

お盆休みに入るので、道の駅は内地からのP泊車でいっぱいだ。
車外で食事や宴会をする人が多く、この時期の駐車場はキャンプ場状態になる。
入浴は褐色の温泉「四季の湯」。
夕食は車中食・・・オカズに鵡川名産「本物のシシャモ」を焼いた。

昨日、車窓から撮ったヒマワリ畑。
コメント (7)

音更から日高へ

2011-08-09 | 旅行記
道の駅「おとふけ」の朝。
カミさんが「工事中みたいだ」と言う駅舎。


車外温度計を見ると19度。
霧雨が漂っていて、外を歩くと頬がヒンヤリする。
駅舎の鉄骨に張られたクモの巣に霧雨がついて、まるでビーズのようになっている。


道の駅近くに柳月の工場があり、三方六の切りはずし・・・バームクーヘンの両端部分・・・が格安で買える。
切りはずしは、毎日10数人分しか出ないらしいので、9時からの発売に、早々と8時から並んだ。
立派な柳月の工場。


ゲットした切りはずし。

お一人様一袋限り。
二人で並んだから、つい1キロほどもあるのを二つも買ってしまい、「こんなに食べられない」。

お気に入りの回転寿司「まつりや」で昼食を少なめに食べてから、日高方面に向かって38号線を走り出した。
間もなく見つけた芽室公園の木陰に駐車して、買ったばかりの三方六でティータイム。
公園の噴水では、子供たちが水浴びをして、短い夏を楽しんでいる。


車窓から数種類の野鳥が見えた。
これはシロハラゴジュウカラ。


帯広から38号を西進し、274号に入って標高1000mの日勝峠を越えた。
今夜のねぐらである、日高町の道の駅「樹海ロードひだか」に到着。入浴は日高高原荘。
コメント (10)