散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

たぶん、ムギマキです! 極楽寺山

2016-10-27 22:31:49 | 山歩き

 


今日は朝から秋晴れのような天気の良さで、
明日には崩れそうでもありますから、急遽極楽寺山まで。


先日の植物公園でも見かけたのですが、冬鳥のジョウビタキ、
こちらにも、もうやってきています。ヒッ、ヒッ、とよく鳴き声も聞かせてくれますし、
オス、メスともに姿を見せてくれるのですが、カメラにおさめきれません。
まだ隠れ隠れしながらすばしこく飛んでいますね。


シロハラもやってきています。赤い木の実の枝に数羽寄り付いてきています。
その木に小さな小鳥が飛んできました。キビタキか?と思ったら、
どうやらムギマキのようであります。初めての鳥さんだからちょっと感激ね。

 

 

                             

 

 


秋の渡りの鳥さんね。たぶん珍しいと思いますけど。
オスも飛んでいましたが、残念ながらこちらは撮りのがしでした。

 

 

 

 


さて、蛇の池の畔のこの木にそのあと、アトリの群れも飛んできました。
そしてその前にはカシラダカとの出会いもありましたね。
いよいよ冬鳥さん達のシーズンとなってきたようです。
お山もようやく秋色模様になってきましたし、ちょっと楽しみですよ。


そうそう、これは暗いシルエットのままアオゲラさんかと思って撮ってみたら
アカゲラさんでありました。 ↓

 

 


この森にはアオゲラさんだけでなく、アカゲラさんもいるんですね、と確認ね。

 

でも今夜の日本シリーズ、とうとう3連敗。
残念ですけど、まあ7戦までいくということですかね。

 

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ススキの穂を食べるホオジロさん、極楽寺山

2016-10-18 22:30:59 | 山歩き

 

 

17日、植物公園まで行ってみました。
所々紅葉も始まりだして、ちょっと秋らしくなってきました。


ベニマンサクの葉が紅くなり始めています。↓

 

 

こちらはカリンの実。↓

 


前夜の雨上がりで、あまり鳥さんの鳴き声はせず、寂しい限りでしたが、
ひょこっと一羽だけ樹木のてっぺんにコサメビタキが飛んできてくれて、
そしてさっと飛び去っていきました。

 

 

これだけではえっちらおっちら坂道を上がってきた甲斐がありませんので
少し粘っていたら、センダイムシクイ(たぶん)を見かけました!!
いきなり近くの枝に止まったのですが、カメラを構える間もなく逃げられてしまいました。

 

何とも残念で悔しい思いが残りましたので、
翌日の18日は、極楽寺山の方へ出かけて、リベンジであります。


こちらのお山もずいぶん秋らしくなってきておりました。↓

 

                                                

 

 

秋の渡りの鳥さん求めて、ずいぶん歩き回りましたが、ここでも寂しげでありましたね。


諦めての帰りがけ、ようやくおなじみのホオジロさん。↓

 

 


どうやらススキの穂をかじってるようなのが、ちょっと秋らしいところですか。


ホオジロさんのメス。↓

 

 


ホオジロさんのオス。こちらもススキの穂をかじっています。↓

 

 

 

 

 

珍しくはないホオジロさんですが、それでも秋らしい写真になると思って、
追っかけておりますと、近くの高い木にふいっと訪れて、飛び去っていったのが
アオゲラさんでありました。

 

 


今日は全く成果がないねぇ、という帰り際のことでありましたから、やれやれでしたね。

 


自宅へ戻ると、カープ黒田選手の引退ニュースでありましたよ。

 

 

 

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恐羅漢山でミヤマホオジロです

2016-10-15 16:24:21 | 山歩き

 

 

中国山地のお山をさてどこからはじめようかと、新参者は思いあぐねておりましたが、
とりあえず広島の最高峰という恐羅漢山(おそらかんざん)へ。10月14日秋晴れの日。

恐羅漢山。なかなか名前がよろしいです。スキー場になっているお山です。
最高峰といっても、ゲレンデ下から尾根道の方へ回りこんで登っていきますので、
それほど高低差もなく楽なお山ですよ。(年寄り向きね。)


山道は回りこむ道も尾根筋の道もほぼ樹林帯。鳥さんの鳴き声も
よく聞こえますが、林の奥の小さな小鳥でシルエット状です。

 

 

                                     

 

 


紅葉にはまだ少し早いですが、秋の雰囲気は出てきています。

 

 

 

林の奥でうるさく鳴いて飛び交っていたのはどうやらソウシチョウ。
山頂近くの林でも飛んでおりました。↓

 

 


このソウシチョウ、何だかずいぶんと勢力を持ってはびこっている様子ですね。


この山頂付近でソウシチョウかと思ったら違いました。ミヤマホオジロです!! ↓

 

 


ぼろいカメラの上に、逆光なのが残念です。
なかなかフォーカスが合わないうちに繁みの奥に飛んでいかれましたよ。

 

 


ミヤマホオジロは中国・朝鮮で繁殖し、それから渡ってくる冬鳥です。
ただ、対馬では留鳥で、広島県でも繁殖している様子があるそうだとのこと。
この夏の8月には島根の三瓶山でヒナが確認されたというのがニュースになっているようです。

だとするると、このミヤマホオジロさん、このお山で生まれた留鳥なのかもしれませんね。
ピンボケながらちょっと貴重なショットだったかもしれません。


さて、恐羅漢山山頂。標高1346m。秋の空です。↓

 

 

山頂から南側眺望。↓

 

 

岩の上に立って北側を眺望すると、かすかに日本海が見えます。↓

 

 

お山は島根との県境。とはいえ、日本海までずいぶん距離があるはずなんですけど。

 

 

 

早々に下山して、帰り道、近くにあった深入山もちょっと拝見。↓

 

                                         

 


たおやかで気持ち良さそうなお山です。お年寄りにちょうどお手頃そう。

 


さて、秋も深まって紅葉真っ盛りともなれば、
このあたりはなかなかの風情になりそうです。
この日、とりあえずその下見ということにはなったでしょうか。

 

 

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カケスさんも久し振りです、極楽寺山2

2016-10-04 22:23:51 | 山歩き

 

昨日の極楽寺山、続きです。今まで沢山鳴き声を聞きながら、
シルエット程度しかとらえ切れなかったカケスさんですが、
ようやくその姿を拝見できました。暗い枝の繁みの中ですけど。

 

 

 


カケスさんは関西の金剛山でふんだんに見ることが出来たのが
こちらではなかなか難しく、シルエットばかりという状況で、ちょっと残念ですね。


そして蛇の池の畔にエナガさんの群れ。

 

 

こちらはキンモクセイの香りに惹かれてでしょうか。↓

 

 

おなじみヤマガラさんもどんぐりをゲットしたようで。↓

 

 

もういないかと思っていたコサメビタキもまだいてくれたようです。↓

 

 


標高600mほどの山ですが少しずつこんなふうに秋めいてきました。

「冬はルリビタキやオオマシコもやってきますよ。」

「でも冬場は雪が降ると車で上がってくるのは難しいですね。」

と、住職さんがおっしゃっておりましたけど、そうなると
歩いて上がるということになりますか。このところ車利用ばかりでしたが。


ところで明日は台風が近づいて、近辺も大雨になりそうです。
明日はおとなしくしておきましょう。(いつもおとなしくしておりますけど。)

 

 

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ホオジロさんにノビタキさんです、極楽寺山

2016-10-03 22:22:32 | 山歩き

 

(今朝の極楽寺からの瀬戸内展望は墨絵のようでありました。↑)

 

いずれは中国山地の奥の方に出かけて見たいと思っているのですが、
雨天続きで思うようにいきませんね。

ですので、雨模様の合い間を縫って、どこそこの川筋だったり、広島城だったりの
手近なところを巡ったりしているのですが、これもあまり成果はありません。


今日も雨は上がったものの、いつ崩れたりするかわかりませんので、
遠出というよりは近場の極楽寺山へのお出かけでありました。
(もう何だかここがマイフィールド化しつつありますけど。)


「一通りの野鳥はいるんですが、原生林の方は暗くて写真はなかなか難しいですね。」

「何回かやってきてやっとうまく出会えるかという感じでしょうね。」

極楽寺の住職さんに少し話を聞くことが出来ました。
なかなか野鳥に詳しそうな住職さんでありました。


いつものコースを回って、蛇の池周辺へ。平日の早朝ですので静かです。

夏場からよく見かけていたのがホオジロです。これまで何だか幼鳥ばかりだったのですが、
今日は立派な成鳥が枝から枝へ多く飛び交っておりました。↓

 

 

 


ホオジロのカップルのようです。下が♀で上が♂ですね。中が良さそうに見えます。↓

 

 


ホオジロに混じって飛んでいたので、幼鳥かな?と思いましたら
どうやら違っていて、ノビタキさんでありますよ!  ↓

 

                                                  

 

 

 


秋の渡りの鳥さんを見たいと思っていたのですが、こんなところへやってきております。
大阪では狭山池の葦原でよく見かけました。信州では八島湿原で夏鳥として見ました。
ロケーションが違うので、ちょっと戸惑ってしまいましたが。

 

 

 


でもこうして少しずつ秋の鳥さん達にも出会っていけそうであります。
後は近づく台風が過ぎ去って、すっきりした秋晴れを望むばかりでありますよ。

 

 


 

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ホオジロの幼鳥でしょうか?極楽寺山

2016-09-24 23:34:24 | 山歩き

 


たまに晴れ間が出ると、ちょっとお疲れでも逃したくないなと思って、
かなり遅出でありましたけど、極楽寺山までお出かけでした。


カケスやアオゲラらしい鳴き声も林の奥の高みの方で聞こえたりしたのですが、
やっぱり遅すぎたのか、全般に鳥さんさっぱりでありましたよ。

 

それでもようやく見ることが出来たのがホオジロさんたちね。


たぶんホオジロさんの幼鳥たちではないかと思うのですが。↓

 

 

 


幼鳥になるとなかなか判別が難しくなりますね。

 

 


こちらは成鳥のようであります。↓

 

 

 

 

久し振りの晴れ間の土曜日だということで、ファミリーの方が
沢山お出ででありました。

それにつけても、鳥見はやはり早朝のほうがよろしいようですね。
もう少しいろんな鳥さんと出会いたかったのですが。
とりあえず、近場のお山も少し秋色めいてきたでしょうか。

 

 

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キビタキ♀がいました、極楽寺山散策

2016-09-09 22:24:24 | 山歩き

 

 

三筋川でのカワセミ追っかけも労が多いわりに成果がもうひとつですので、
本日は、久し振りに極楽寺山まで出かけてみました。
山の上は少し秋の気配もあって、鳥さんもその分賑わいもあるのかと思ったのですが。


少し自宅を出るのが遅かったのか、鳥さんは意外と少なめでした。
日が高くなるにつれて最初はよく聞こえていた鳴き声も聞こえなくなりましたね。
先日けっこう沢山いるように見えたクロツグミももう姿を見ません。
夏鳥たちがもう渡りを始めているのでしょうか。


留鳥のシジュウカラ、エナガの群れに混じってキビタキ♀がいました。↓

 

 


夏鳥ですが、少し高めの山から渡りを始める頃、
平地の公園に立ち寄ってしばらくいついてくれたりしますので
平地にいると秋鳥のイメージもあります。
オスの鮮やかな色に比べると、メスはずっと地味色です。


久し振りにエナガさんともお会いできましたね。↓

 

 

 


そして、繁みのトンネルのようなところで、前を横切って
するっと飛び去っていってしまったオオルリがいたのですが、
急いでシャッターをきったものの全くの逆光でした。こんな有様ね。↓ 残念!!

 

                       

 


カケスさんも鳴き声とともに何度か見かけたのですが、
残念ながら撮り逃がしてしまいましたね。


そんなわけで、しょうがありませんから、蛇の池で睡蓮と鯉を眺めて、  ↓

 

                                       

 

 


それから、ベンチでちょっとうたた寝をして、未練がましく帰路についたのであります。


帰りかけに見かけたホオジロさんね。 ↓

 

 

 


そしてこちらは自宅マンションの植木の、今日のひな鳥です。↓

 

 


まだいちども親バトを見ることが出来ていませんですよ。


(本日のカープはM1点灯のままですね。
明日はいよいよ大変なことになるでしょうか。)

 

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今度はアオゲラさんです、再々度の極楽寺山

2016-08-21 22:15:42 | 山歩き

 


まだもう少し他の鳥さんにも出会えそうでしたので、再び極楽寺山へ。

平地はとんでもない暑さでありますが、山上はさすがに少し涼しめ。
それでも陽が高くなってくると、歩いていることもあってやっぱり暑くなりますね。


アオゲラさんを見ることが出来ましたよ。 ↓

 

 

 


森の中で「キュッキュッ」と甲高い鳴き声がして気になっているのですが、
アオゲラさんの鳴き声でしょうか。よくわからないままです。
でもその鳴き声の方を探していたら、このアオゲラさんがいました。

 

 

 


クロツグミが蛇の池の周りの林の中に結構いるのですが、
近づくと早々に逃げていきます。↓

 


こちらはヤマガラさんね。珍しくはないですけど。↓

 

 


そして再三見かけているような気がするこの鳥さん。↓

                   

 

 


よくわからないままなのですが、
もしかするとホオジロの幼鳥かもしれませんね。はてさて。
幼鳥だったり、メスだったりするとこの手の鳥さん、
なかなか判別がつかなくなってしまいます。

 

 

 

 

本日21日もキャンプ場まで車でのお出かけでした。
ご年配の方は下から登ってきて、汗だらだらで、ぐったりしておりました。
かと思うとランニングや自転車で車道を上がってきている若い方もおられましたね。


なかなか元気な人達だと思って感心しますが、
鳥見の山上周遊だけでも結構な山道ですから、わたくし、無理しないでおきましょうね。

ともかくこのところの平地の暑さは異常でありますし。

 

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コサメビタキ、クロツグミなど、極楽寺山

2016-08-18 18:08:49 | 山歩き

 

 

先日の極楽寺山登山の折、出会った登山者から、

「ここは野鳥の多いところですよ。でも朝早くでないとね。」

と聞かされていました。
その時はもう昼前時で、コガラさん、ヤマガラさんを見た程度で
野鳥が多いという雰囲気でもなかったのであります。


「やっぱり早朝でないとだめか。」

と思っての17日の早朝お出かけでした。


到着早々にクロツグミを見かけたのですが、
「おーこれは早朝のご利益!」と喜んだものの
カメラにはおさめきれず、逃げられてしまいましたね。


こちらはコサメビタキ!  ↓

 

 

ちょっと遠すぎてピンボケですが、
「コサメビタキがいるんだ!」と思って、ちょっと感激ね。


こちらものちほど見かけたコサメビタキね。↓

 

 

たしかに早朝だといろんな鳥さんの鳴き声が聞こえてきます。
鳴き声で判別できるほど、上達しておりませんから、
気になって姿を確かめたいと思うのですが、なかなかであります。

(広島の鳥さん、愛想よろしくないね。すぐ逃げてしまうし。)


なかなかうまくいかないまま山道周遊の2周めに入ったところで、
最初に見かけたクロツグミ!  ↓

 

 


ミミズをゲットしております。

繁みへ入り込んでしまいましたが、よく見ると、繁みの入り口のところ。↓

 

                                      

 


クロツグミは、大阪の金剛山で一度見かけて以来、なかなか出会えませんでした。
でもここは結構クロツグミがたくさんいるようであります。

そしてこのあとも見かけたクロツグミね。↓

 

 

そしてこちらは幼鳥のようであります。↓

 

 

 

キセキレイがいました。↓

 


そこへ、飛んできたこの鳥さん、何でしょう?。 ↓

 

 


ホオアカ(?)のようにも見えまするな。

 


極楽寺山、たしかに鳥さん、色々いるようであります。
カケスさんの鳴き声も聞こえてきましたし、
これから秋になれば、ずっと楽しめそうです。

でも何度か登ってポイントがつかめるようになるまで
ちょっと手間暇かかるかもしれませんね。

 

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瀬戸内の朝焼けです、極楽寺山再び

2016-08-17 20:57:30 | 山歩き

 


何だかこちらへ越してきてから、もうひとつすっきりした
鳥見お散歩が出来ていませんので、
16日、もう一度お手軽縮景園に行ってみました。

カワセミくん、今度は全くの空振りでした。他の鳥さんも空振りね。

意気消沈でしたが、これではならじと、
本日17日は早起きして早朝の極楽寺山の方へ再チャレンジです。車ですけど。

 

まずは先日、空気がかすんでもうひとつだった瀬戸内の眺望。

極楽寺境内の展望台からです。↓

 


空気が澄んでいたらもっと綺麗だと思うのですが、
まあ、早朝6時前ですので、先日よりはずっとましであります。


廿日市市の沖合い。右端の島が厳島ね。↓

 


 

この眺望があるからこそ、
どうやらこのお山は「瀬戸内国立公園」のようでありますな。


蛇の池の方にもまわってみました。
先日はへとへとでしたから看板の説明も見ませんでしたけど、
「蛇」は予想通り、八岐大蛇をさしているみたいです。
スサノオが退治して以後はこの池には出没しなくなったとあります。

 

 


ここの池は、池の水面が綺麗で、睡蓮の花がより見栄えがよろしいですね。

 

 

 

 

 


さて、リベンジは眺望だけでなく、もちろん探鳥なのでありますが、
「早朝であれば、いろいろ出会えるだろう」と思いながらも、
「やっぱり空振りに終わった、なかなかうまくいかないねぇ、」と、
ため息になってしまう不安も抱えながら、起伏のある山道を周遊するのでありました。


まあ、とりあえず早朝の涼しさがさわやかでありましたよ。

 

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極楽寺山ってどんなでしょう、近場ですけど

2016-08-14 18:15:25 | 山歩き

 

 

連日、炙られるような暑さであります。お散歩もままなりません。
えーいそれならいっそのこと、山歩きを、と近場の極楽寺山へ。


13日お盆の初日でありました。鳥さんどんなかなという探索なのですが、
普通はいざ知らず、この暑さでありますからもうひとつでありましょうね。


およそ、自宅から歩いて、2時間半で極楽寺の仁王門前に。↓

            

 


境内に入ると、登山客がちらほら。お盆のわりには閑散としております。
住職さん(かどうか?)も暇そうに境内をあっち行ったりこっち行ったり。

 

                                           

 


境内から瀬戸内の海を眺望できるのですが、この連日の天気で
空気がかすんでしまって、鮮やかには見えませんな。

右端が宮島です。↓

 

 


廿日市大橋が見えます。↓

 

 


雨上がりの空気の澄んだときに、もう一度眺望したいものであります。

 

本堂から奥へ進んで、山頂に至ると、ここが標高673m。
さらに先へ進んで少し下っていくと蛇が池がありました。


一面の睡蓮であります。↓

                                                               

 


水がまあまあ綺麗です。白い花と赤い花も綺麗です。↓

 

 

 

 

さて、鳥さんはどうかといえば、登る途中にエナガさんを見かけました。
奥の院付近では、コガラさんとヤマガラさんが忙しく飛び交っておりましたね。

暗がりで、ピンボケですけど、コガラさんね。↓

 

 


大阪ではおなじみの鳥さん達でしたからちょっと懐かしかったですけど、
雑木林の暗がりの中で、何だか少なめでしたね。


山頂付近で見かけたこの鳥さん。↓

 

 


アオジのメスでしょうか。でも冠羽が立っていませんし、
何だか違うような気もします。もしかするとクロジのメスかもしれません。

 

 

ともあれ、やっぱり暑い、暑いの山歩きでありました。
平地と比べればさすがに境内の辺りは涼しい風が通るのですが、
上り下りがやっぱり汗だくでありまして、下山したところでの
アイスのガリガリくんがこのうえなく美味でありましたよ。


 

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広島でもソウシチョウ、はびこっています

2016-08-04 23:02:46 | 山歩き

 


まだ開けられていない段ボール箱が部屋には積み上げられておりますが、
やや峠を越えたところでもありますし、暑くもありますし、
鳥見のできるちょっと涼しいところはないものかと思案しているところでした。


手始めに近場の吉和辺りはどうかと出かけてみました。
土地勘がありませんので鳥見フィールドの下調べというほどのことでしょうか。


湯来温泉を抜けてとりあえずもみの木森林公園へ。
ナビに従うと時折りとんでもない道を行かされてしまいます。
これでも国道かという細い山道を登っていきました。たどり着けば
もっときれいな道をバスで小学校の林間らしい団体がやってきていたのですが。


森の中のサイクリングロードを軽く歩いてみたのですが、
鳥さん少な目ですね。一度ホトトギスらしい鳴き声は聞こえましたけど。
平地よりはましとはいえ、それほど涼しくはありません。


唯一出会えたのが、金剛葛木山系でおなじみのソウシチョウでした。↓

 

                                         


どうやら広島の山でも勢力を張っているようです。

 

 

 


それから鄙びた山間の吉和の里を眺めながら
もう少し涼感がほしいので、龍頭峡へ廻ってみようとしたのですが
ここでもナビにちょっとひどい目に合わされて、
(田舎の路地道ではよくあることですが)
ようようたどり着いたら、お昼を取る予定のお店が休業でした。

ですので一旦出直しね。
国道へ戻って戸河内の「道の駅」を見つけてお昼をとりました。


お蕎麦とおむすびです。↓

 

 


それから龍頭峡へ再チャレンジでありましたよ。


車を降りて渓流を遡っていきます。↓

 

                                     

 

これはヤマメ(?)でしょうか。↓

 

 

 

鳥の声は聞こえるのですが、やはり少なめです。
オオルリ、ヤマセミ、アカショウビンがいるという看板に惹かれているのですが、
なかなかそう簡単にはいかないようです。


奥の滝へたどり着きました。↓

 

                                  

 


なかなか見事な滝ですが、その豪快さをうまく写真に出来ません。


ですので、涼感だけでも伝わらないかと、この滝しぶきです。↓

 

 

 

 


吉和や安芸太田の山間部、
あちこち見どころはあるようですが、本日はまあ下見ということで、
このあと湯来温泉へ立ち寄ってお帰りでありました。


湯来ロッジの裏口。渓流のそばに建っています。雨が少々。↓

 

                                    

 


中国山地、お散歩の手始めでありました。あまり成果はありませんでしたが
このところお疲れでもありますし、こんなところでありましょうか。

 

やっぱり秋が楽しみですかね。

 

 

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ガスがかかって雨模様でした、大台ケ原

2016-07-16 18:02:01 | 山歩き

 

平地では暑すぎてたいした鳥さんも見かけませんし、
これも最後のチャンスかとも思い、大台ケ原へ出かけてみました。


残念ながらガスがかかって、そのうちにしとしと雨も降ってきました。
やはり天気が良くないと鳥さんも姿を見せてくれません。
囀りは時折り聞こえてきますが低調です。
ようやく姿が見えたとしてもガスの中の小さなシルエットでした。


涼しさを通り越して寒くなりましたので、ヤッケを着込みましたよ。↓

                                                          


ゴジュウカラです。↓

 

 


キバシリを見つけました。↓

 

 


木の幹を上へ下へとらせん状に移動します。
嘴が下のほうに湾曲しています。
これで木の幹にひそむ虫を捕ったりするのでしょう。

 

 

バイケイソウの群落。↓

 

 


この付近で、ヒガラが群れていました。すばしっこいです。
おまけにガスでもやっていますのでぼんやり写真ね。   ↓

 

 


嘴の根元が黄色いですし、頬の毛も黄色い。幼鳥みたいです。


「ヒッ、ヒッ、」という鳴き声を追っかけていると
遠い小枝のもやった向こうにルリビタキでありました。↓

 

 


これも幼鳥のような雰囲気でありますね。

 

広島のほうに引っ越すとなると、たぶん大台ケ原訪問もこれが最後。
それでもミソサザイ、オオルリなどには出会えませんでした。
念願のコマドリもついに出会えず残念。ちょっと寂しいことでありました。


まあ、次は中国山地のどこかを期待することにしましょう。

(それまで体力がもう少し続いてほしいですぅ。)

 

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ソウシチョウにイカルなど、金剛山

2016-06-28 16:24:40 | 山歩き

 


このところ、転居の段取りであれこれ忙しくしておりましたので、
鳥見のお散歩もちょっとお留守でありました。


ちょっとお留守になると、無性にきれいな鳥の姿をこの目にとらえてみたくなります。

でもって梅雨の合い間の27日、金剛山へお出かけ。


それにしても「体力が落ちてきましたなぁ」とため息つくことしばしばであります。
迷った挙句、登りをロープウェイでショートカットさせていただきましてございますよ。

体調がもうひとつでありましたから、なかなか気合が入りません。
でもって、この日は何だかソシチョウばかりであまりぱっとしませんでしたな。


最初はキビタキかと思ったのですが、ソウシチョウね。↓

 

 

 

 

 


ブナ林のところでホトトギスの鳴き声がするのですが、
木の高い繁みの中で、姿をとらえ切れません。
キビタキらしい鳴き声も致しましたが。


こちらはイカルさん。↓

 

 

一瞬カケスさんかと思ったのですが。
冬に沢山群れているのを見かけるものですから、すっかり冬鳥だと思っておりました。
単独ですが、夏のこの時期でもいるんですね。

 

 

そして、ミソサザイね。↓

 

 

繁みの中を黒っぽい小さな体で飛び回っていますが、
ひと頃よりはさえずりが少なくなりました。婚活時期が過ぎたのでしょうか。

 

あちこちにササユリが花開いておりました。↓

                                                 

 

 

 

月曜日だというのに、それなりの登山客の往来でした。
もちろん私を含めてご高齢の方ばかりですけど。
でも皆さんしっかり登ってこられていて、
元気な方は元気でいらっしゃるようでありますな。

 

 

 

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ミソサザイ、カケス、ゴジュウカラなど、大台ケ原その2

2016-06-13 22:26:10 | 山歩き

 


11日大台ケ原の続きです。

ミソサザイの巣作りの様子を見ていると、
林の中の枯れ木の上にカケスさんが飛んできました。 ↓

 

 


ミソサザイを追いかけていたわたくしはあわてて、どちらを追うべきか
つかの間迷ってしまいましたが、迷っているうちに
カケスさん、飛んでいってしまいました。

                                                           

 

梅雨の合間の晴れ間で土曜日でしたから、
結構鳥見のおじさん達が山道を行き交っておりました。
何だか皆さんベテランぞろいの感じ。
キクイタダキがどうの、オオルリがどうの、などと話しておりましたが、
こちらはどうもチャンスがありません。
見かけたのはおなじみの鳥さんばかりでありましたね。


枯れ木のてっぺんでさえずっていたこの鳥さん。↓

 

 


どう見てもビンズイのようです。
地べた近くを飛び跳ねている姿しか見たことがなかったので意外です。


こちらはおなじみゴジュウカラ。↓

 

 


そして、再びミソサザイね。↓

 

 

 

                                                         

 

 


おなじみのミソサザイとはいえ、可愛らしいですよ。


まあ、結局こんなところでありましたけど、
今度はもっと朝早くやってきて、
オオルリ、コマドリ当たりに再挑戦してみたいですね。

 

転居で大阪を離れる前にもう一度、ですね。


 

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