散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

カヤクグリです、たぶん、金剛山

2016-01-29 23:35:10 | 山歩き

 


今日は予報通り雨ですね。
雨が降る前にと思って、昨28日は金剛山まで行ってきました。
路面凍結を避けて遅出のいでたちね。


ブナ林のところには、鳥寄せの餌台がしつらえてありまして、
いつものごとく、コガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラなどが
物怖じもなく飛び交っておりました。
当てにしていたのは、カケスさんなのですが、時折り林の奥のほうで
鳴き声を聞くものの、この日はまったくお目にかかれませんでした。残念でしたね。


コガラです。↓

 

 

隣にいたおっちゃんがピーナッツで鳥寄せすると、手の平に飛んできます。↓

 

                                                

 

ゴジュウカラです。↓

 

 

ヤマガラさんも、行ったり来たりね。↓

 

 

山頂の見晴台に行って、コンビニ弁当でしたが、

 

                    

 

 

弁当を食べていると、目の前のヤブの中にカヤクグリです!(たぶん)

 

 

 

 

いつ頃だったか、以前もこのヤブで見かけたことがあります。
そのときはさっと飛び去っていきましたが、今回は3羽。物怖じしません。
人のそば近くまで寄ってきて、雪の上を歩いてくれたりします。

 

 

 


夏場の涸沢で、ガレ場近くまで登ると、潅木のヤブの中で
虫の音のような鳴き声がするのです。きっとカヤクグリだと思っていましたが、
鳥影をさっと見るだけで、まじまじとその姿をとらえたことがありません。

それが今、目の前に3羽もうろちょろしているのでありましたよ。

 

 

 

(途中で放り出してしまった冷たい弁当が
いっそう冷たくなってしまいましたけど。)

 

 

 


カケスさんが見れなかったのは残念でしたけど、
まあ、カヤクグリさんでこの日は良しということですかな。

また雪のあるうちに、もう一度登りましょう。そのうちね。

 

 

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剣尾山へ山歩きでした

2015-12-02 20:33:08 | 山歩き

もう12月に入ってしまいました。
さてその1日は旧友らとの山歩きでした。北摂の剣尾山(けんびざん)です。
能勢の登山口までアプローチが長いですね。


登山口の玉泉寺の柿の木。実りの秋ね。↓

 

 

 

皆さんペースが速いです。わたくし鳥見の余裕がありません。トホホ。↓

 

 

                        

 

 

ここも修験者の行場になっていて、まずは行者山です。
大きな岩があちこちにありまして、こちらは磨崖仏。↓

 

 

覗き岩からの眺望。紅葉です。↓

 

 

行者堂辺り。↓

 

六地蔵まで上がってきました。頂上まであと少しです。↓

 

 

 

 

頂上手前の月峯寺跡まで来ると、この寺跡がなかなかの遺跡でありました。
戦国時代の戦乱で焼き払われてしまったようですが、伽藍の礎石も散見されて、
それなりの規模があったようであります。
知らずにやってきましたけど、結構由緒ありそうなところですね。

 

 


ちょうどご年配の方が遺跡の標識を立てる作業をなさっていて、
「10億円当たったら、寺を再建したる!」と言いながら、
ご親切に遺跡の説明をいろいろとしてくださいました。

 

鐘楼跡の礎石。 ↓

 

 

本堂敷地の石垣。 ↓

 

 

 


一人ボランティアでやってはるのでしょうが、このおじさん、楽しそうでありましたね。

 

そしてそこから10分ほどで頂上到達でしたよ。↓

 

 

 

 

帰りは横尾山を経て一挙に能勢の郷まで山下りです。
何だか皆さん山を下りての昼食に焦ってらして、走るような速いペースでありました。
少々お疲れね。でもここには温泉ありでありましたよ。能勢温泉です。

 

(鳥さんはシジュウカラにコゲラさん、ヤマガラの鳴き声、
あ、それからトンビのピーヒョロロでした。カメラ構える間もありませんでしたけど。)

 

 

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紅葉の真っ只中でした、乗鞍高原

2015-10-19 15:58:03 | 山歩き

 


15日、乗鞍高原も快晴でありました。

たっぷり時間があったものの鳥さんの成果は殆んど無しでありました。
コガラさんの飛び交う姿ばかりで、タイミングが悪かったのでしょうか。


乗鞍へは何度か足を運びながらも、まだ行ったことのなかった三本滝へ。

 

 

 

 

 

 

滝から駐車場へ戻ると、二人のおっちゃんが
「あん人は、最後にもう一度この景色みたいと言うて、
車椅子でここまで来たんや。そのあと亡くなったんだ。」
と、話しているのが耳に入ってきました。

なるほど、山頂はピークを過ぎているはずですが、
この高原では今が紅葉の真っ盛りで、上高地に負けない見事な様子であります。

 

 

 

善五郎の滝へも寄ってみました。
滝へ至る林間の山道が見事な紅葉で癒しの森でありましたよ。 ↓

 

 

 

 

そして、遠くから滝と乗鞍岳を眺望ね。↓

                                         

 


そうしてこのあと、鳥さん求めて一の瀬園地の散策であったのですが、
鳥さんについてはさっぱりであったわけであります。
もっとも、紅葉の中の癒しの散策には充分だったのでありますが。

 

 

 

 

一ノ瀬園地の大カエデが見頃でありました。 ↓

 

 

 

 

さて、こんなわけで、3年ぶりの秋の信濃、山路の旅は終了。
またいつか来れるといいね、来れるかしら、と思いながら、
重たいカメラもザックに仕舞い込んで帰途に着いたのでありましたよ。


 

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これはホシガラスです、涸沢下山

2015-10-18 17:08:58 | 山歩き

 


今回の登山、鳥さんの成果はどうかと言えば、
そう沢山ではないとしても初見の鳥さん1羽とあと少々でありました。

 

13日早朝、明神館前の木の繁みの中を数羽のコガラさんが飛び跳ねておりました。

 

 

 


このあと、見るのはこのコガラさんばっかりという状況でしたね。

 

14日、涸沢下山時、本谷橋を過ぎての林間の山道で
木の枝に止まったカケスほどの大きさの鳥さん!!


ホシガラスです。初見です。

 

 


追い越していくおっちゃんが「何の鳥ですか?」と聞きますので、
「ホシガラスじゃないかと思いますけど…。」と控えめに応えました。

ちょうど数日前にテレビの山番組で八ヶ岳のホシガラスの映像を見ていましたので
「あ~、これがホシガラスやぁ。」と思ったのでありました。

 

 

 


ホシガラスは星ガラスですね。星のような白い斑点が特徴。
英名ナットクラッカーとあります。「くるみ割り器」ということね。
堅い木の実を割って食べるようであります。

 

 

 

それからあとの横尾までの道でいろんな鳥さんの鳴き声を聞いたのですが、
なかなかキャッチするのが難しくて、悔しゅうございましたね。


こちらはルリビタキの幼鳥か(?)と思いまするが。↓

 

 


こちらもルリビタキの若鳥だと思います。 ↓

 

 

 


こちらは数羽の鳥さんが潅木の繁みの中で飛び跳ねておりました。
よくわかりません、どうもウグイスの幼鳥かと思いますけど…。↓

 

 

そして明神池付近で、おなじみのコゲラさんね。 ↓

 

 

 

さて、下山後の翌日は乗鞍高原で鳥見に専念し、と期待しておったのですが、
ここでは全く意に反してさっぱりでありましたよ。

 

 

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涸沢の朝、モルゲンロート

2015-10-17 22:40:51 | 山歩き


 

14日、ヒュッテの朝。


4:30 起床
5:00 朝食
5:50 モルゲンロート(朝焼け)
     カールを囲む穂高の峰々に朝日が当たり始めます。


どちらかと言えばカールの縁に張り付いた「涸沢小屋」にいつもは
泊まるのですが、そしてそちらの方が好みではあるのですが、
今回はすり鉢の底に位置する「涸沢ヒュッテ」の方に宿泊でした。

今回に関しては、カールを照らすモルゲンロートをすり鉢の底から
しっかり見ておきたいということでありました。

そして、早朝、雲ひとつない青空でありましたよ!!

 

ヒュッテのテラスに沢山の人がせり出してきています。 ↓

 

 


奥穂高の朝焼け。 ↓

 

 


涸沢小屋からザイテングラートへの登り道が見えます。 ↓

 


 

奥穂高と涸沢岳。 ↓

 

 

奥穂高と吊尾根。カールの雪渓。↓

 

 

奥穂高。前々夜の雪がまだ白く残っています。↓

 

 

 

6:40 ヒュッテ出発
     涸沢からの下山です。名残惜しいですけど。

 

 

 

 

 

 


 

白い峰々に目が慣れていたせいか、下ってくるにつれて現れてくる
鮮やかな紅葉が、いっそう目に沁みてくるようでありました。
鳥さんの声を聞いては立ち止まりあたりを見渡してのゆるゆる下山でありました。

 

 

 

 

 

 

 

8:25  本谷橋

 

北穂高の山小屋が見えます。ちょうどヘリが物資を運び込むところ。↓

 

 


10:10 横尾山荘

 

横尾からはもう平坦な林道です。 ↓

 

 


11:15 徳沢園
12:15 明神池
      ここから自然探勝路の方を通ってみたのですが、
      鳥さんはコガラさんを見かけた程度でありました。

 

この自然探勝路から奥穂高の峰を見上げます。↓

 

 


14:00 上高地バスターミナル

 

バスで、平湯へ戻り、遅い昼食をとります。定番お蕎麦ね。
そして、この日は乗鞍高原がお宿。まずは温泉でありました。

 


 

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涸沢はもう冬支度です

2015-10-16 22:47:36 | 山歩き

 


13日、涸沢カールまでの登山でした。秋の涸沢は3年ぶりとなります。
てっぺんの方は紅葉のピークを過ぎていて、また平日ですので、
平湯からの早い時刻の始発バスがなくなっていました。

でもって、いつもよりは少々遅い時刻の上高地出発でありました。
そしてまたしても雨なのであります。合羽に傘ですねぇ。やれやれです。
大変冷え込んでおりまして、風も強くて、ちょっと震えてしまいましたよ。


7:00  上高地バスターミナル
8:05  明神池
9:10  徳沢園
10:30 横尾山荘
12:15 本谷橋
14:50 涸沢ヒュッテ


前夜の車での自宅発。郡上八幡あたりからもう雨でした。
平湯の駐車場に着くと、バスの運転手さんは
「乗鞍は雪だよ。」
と、ストーブにあたりながら教えてくれました。
穂高方面もどうやら雪が降ったようであります。
例年より紅葉も1週間ほど早いとおっしゃいました。


横尾までやってきて、ようやく雨が上がりました。風はまだきついです。

本谷橋あたりがどうやら紅葉のピークね。ここらあたりから紅葉のまっただ中を登っていきます。

 

 

 

 


カールへようよう近づいてくると、もう晩秋の雰囲気。
紅葉は終わりに近づいてますが、前夜降ったらしい雪を被って
穂高の山並みが絶景でありましたね。
紅葉のピークをはずしたとは言いながら、これはこれで格別であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いつもは涸沢小屋のほうに泊まりますが、今回は涸沢ヒュッテ宿泊。

 

涸沢ヒュッテ到着。奥穂高は冠雪です。 ↓

 

 


全く冬さながらに寒いので、山小屋の中はもちろんストーブです。
ところが2回の屋根裏部屋のようなところに放り込まれましたので、
1階のストーブの暖気が2階までとどきません。
おまけに窓からはすきま風でありましたよ。
窓側に場所をとったおっちゃんはなかなか苦労でありましたね。


小屋のスタッフの方が屋根に上って何やら作業をしておりました。
もうすぐ雪に埋もれてしまいますから、小屋の店仕舞いの支度なんでありましょう。
もう2000㍍は冬の到来なのであります。

 

 

 

 

こちらがひとつ高い方にある涸沢小屋ね。↓

 

 

 

 

 


夜には星が出ていましたから、翌日はきっと晴れね、
と、期待しつつ早めの就寝でした。(夜通しの運転でしたし、寒いですし。)

 

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宇治の山奥のハイキングでした

2015-10-09 18:19:03 | 山歩き

6日の火曜日、旧同僚の山友達とのハイキング。
宇治の山奥にある鷲峰山(じゅぶせん)という山岳霊場のお山です。


その昔、後醍醐天皇が元弘の乱の折、京都を脱出し、まず立て籠もったのが
この鷲峰山だと言います。その後笠置山へ移りそこで挙兵することになります。

ふむふむと思いつつ長い山道を登っていきましたね。


これ!?サルノコシカケみたいですけど。↓

 

 


山頂付近の金胎寺から入山する行場がありまして、これが今回のメイン。

案内に「行場、2時間、約4km」とあります。
「わずか4kmで2時間かかる!?そんなことないやろ。」
とたかをくくっていましたら、何と3時間近くもかかってしまいました。

ここが行場の入口。↓

 

ここから200mほども一挙に川底まで下るというなかなかの荒行。
それをまたさらに200mほど一挙に登るというわけでありましたよ。
結構険しい岩場もあって、何せ私らロートル組でもありますし。
やれやれの上級者コースでありましたね。
(ほとんど、直降、直登ね。)

岩場の胎内潜り。↓

川底まで降りると五光の滝。↓

 

 

今度は岩場の登り。なかなかやっかいね。  ↓

 

 

 

 


やれやれで行場が済んで、奈良方面の側へ下っていくと、まだ京都ではあるのですが、
緑の茶畑と黄金色に染まった田園に囲まれた集落が見えてきました。
のどかな秋の風景であります。笠置山らしきものも見えています。
このきれいな景色でようやくのハイキング気分となりましたね。

 

 

 

 


そして茶畑のあいだを通り抜けます。↓

 


これは集落の廃屋ね。↓ 

 

 


ところで、鳥さんとの出会いは?といいますと、↓

 

 


暗い林の中のコゲラさんだけでありましたね。

 

次回はぜひ鳥さんの多そうなところを希望ですね。

 

 

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ソウシチョウ七態ね、金剛山

2015-09-06 16:37:39 | 山歩き

 

 

土曜日は前日の朝寝坊(昼寝坊?)を反省して、
朝五時半起きで金剛山まで行って来ました。ちょっとよたよたでしたけど。


秋らしい鳥さんを期待しましたが、これはさっぱり。
でも大変涼しゅう御座いました。山頂23度ね。


鳥さんはカケスもキビタキも見ることは出来ませんでしたが、

このソウシチョウ(相思鳥)だけ。

 

 


このきれいな鳥さんは何!?って、野鳥事典で調べても
なかなかわからない。外来種なんですね。

「飼い鳥」として入ってきて、いつの間にか野生化して定着したようです。
なかなか勢力を張っているようで、金剛山では結構見られます。
今では「特定外来生物」指定で少々迷惑がられているようですね。

ブナ林のそばの潅木の繁みに騒がしい鳴き声で数羽が飛び交っておりました。

 

 

 

 

 

 

 


ウグイスやオオルリの縄張りを奪っていくというのは少々困り者。
でもそばの藪の中でウグイスが笹鳴きをしておりました。
仲良く出来たらよいのですが。

 

さて、本日の日曜日は前日の山歩きで、10時半までの朝寝坊。

まあ、充分、許せる範囲でありましょうか。

 

 

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長者原湿原の散策、鳥見です

2015-08-20 22:45:13 | 山歩き

 

 

宿の翌日18日は、久住山の頂上登山は止めにして、
登山口のタデ原湿原の散策で、鳥見に特化することにしました。
前日の出発の遅れで、少々計算が狂ってしまったんですね。


広い湿原です。鳥さんの鳴き声が聞こえるのですが、
草むらの中で姿は見えません。森の方からの鳴き声も聞こえてきますが、
こちらは遠すぎて確認できませんです。

 

 

コオニユリです。↓

 

このヒゴタイが沢山咲いています。希少植物のようです。↓

 


湿原に突き出ている枯れ枝に止まってくれた鳥さん!

 

 

ホオアカです。(初見の鳥さんです。)

遠目だとホオジロと見間違ってしまいそうです。

そしてこちらはホオアカのつがいのようです。↓

 

 

森の中へも入っていきます。↓

 

カケスやらその他の鳥さんも見かけるのですが、
さすがに森の中は暗くてうまくとらえ切れませんね。

 

森を突き抜けたところで「カナカナカナッ」と聞き覚えのある鳴き声がします。
モズです。沢山いました。何だかモズの家族連れといった感じでした。

いずれも若鳥の感じです。↓

 

 

 

頂上登山を諦めた分、たっぷり散策時間が取れましたので、
休憩の後、再度の湿原散策でした。

観光客がちょっと増えてきました。

 

 

 

こちらはホオアカでなくて、ホオジロの方ですね。↓

 

 

 

そして、湿原の草むらの中ではあちこちからセッカの鳴き声がしています。
「ヒッヒッヒッ」と鳴きながら、じっと待っていると草むらの中から
飛び出して、空高く舞い上がり、囀ります。

舞い降りたところへ、静かに近寄っていくと、逃げないで待っていてくれましたよ。

 

 

 

 


こちらは草むらからようやく顔を出してくれたセッカね。↓

 

 

 

セッカはなかなか可愛い小鳥さんです。

 


湿原ではもっと見たかったのに見られなかった鳥さんもいるわけですが、
まあ、結構遊ばせていただいた方かとほどほどの満足ね。
ぐずぐずしてバスの時間を逃すと帰れなくなりますので、
このほどほどの満足で長者原を後にすることに致しましたよ。


まあ、バスの時間に遅れて、やむなく、どこぞの宿に泊まるという予定外も
あって良いことなのでありますが、
そこはともあれ、バスでお山を下り、無事に高速バスに乗り継ぎ、博多到着。
新幹線で何とか日にちをまたがないで帰阪することが出来ました。

 

いろいろ計算違いのあった帰省旅でありましたが、これで無事終了ね。 

 

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涼しいけど鳥さんは? 大台ケ原

2015-08-12 14:42:28 | 山歩き

(大台ケ原、少しだけ秋の気配も。 ↑ )

 


平地の公園ではあちこちに蝉が転がり始め、桜の葉も少しだけ色づき始めました。
とはいえ、猛暑は続き、鳥たちもさっぱりですので、
少々耐えかねて、昨日は鳥と涼を求めて大台ケ原までお出かけでありました。

 

 

 

上まで上がってみれば、さすがに涼しくありましたが、
コースをひと巡りもすると、やはり日向よりは木陰の休憩であります。
平地の猛暑はいくらかここまでも及んでいるらしく、鳥さん達も
どこへ行ってしまったのか、囀りもあまり聞こえませんでしたね。

山道をすれちがったお年寄り夫婦が、
「いや~鳥はどこへ行ったんでしょうね。もう渡ってしまったんでしょうか!?」
と、苦笑いしながら通り過ぎていきました。
ご夫婦それぞれで、りっぱな望遠レンズのカメラを三脚ごと肩に担いでおりました。

 

かろうじて見かけたのが、カケスさん。 ↓

 

 

それでも、なかなか、顔をこちらへ向けてくれないまま去っていかれました。

 

メボソムシクイらしいのが、さかんに囀りを聞かせてくれていたのですが、
暗い繁みの中で、なかなかシャッターチャンスをくれませんでした。 ↓

 

 

虫の音のような「チョリチョリチョリ、」という囀りで、間に「ギッ、ギッ、」
という鳴き声を出しますので、メボソムシクイだと思います。(たぶん)
秋には平地の公園でも渡りの途中で寄ってくれるはずですから楽しみです。

 

あとは、ヒガラ、コガラを数羽見かけた程度でありました。


こちらはヒガラさんの若鳥。↓ あごのおひげがまだ十分でありませんね。

 

 

 


まあこんな調子で、鳥さんも、もうひとつですので、
樹林の苔むした切り株の写真でもと、しょうがなく撮ってみました。 ↓

 

 

 

 

 


ところで、頂上近くの木道ベンチで持参のコンビニ弁当を開いてみれば、
何とお箸が入ってなくて、びっくり!?
食べるに食べれず、(おにぎりだと良かったのですが。)
しょうがないので、ハイキング終了後、駐車場の売店で
「吉野杉のお箸、20本入り」を購入。ようやく遅めの昼食でした。


そんなわけで、「吉野杉のお箸、19本入り」
これがこの日のなべ嫁さんへのお土産でありましたよ。

 


 

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上高地の野鳥さん、少しだけ

2015-07-29 11:44:51 | 山歩き

登山がきつめだと、カメラはどうしても軽量のものにします。
そうすると、暗い林の中では感度不足になって、
フォーカスももたついている間に鳥さんには逃げられてしまいます。

そんなわけで出会いも少ないながら、
せっかく見つけた鳥さんも多くは撮り逃がしてしまいましたね。

 

24日最初に上高地に着くなり、見かけたのが何とジョウビタキ!! ↓

 

いきなりであわててしまい、ブレた写真しかありません。
ジョウビタキは春には北へ渡っているはずなんですが、
ここで越冬ならず越夏するものもいるといるということでしょうか。
まだ若鳥の様子で、繁殖もこの地でしているのかもしれませんね。

 

横尾から少し上がったところでキセキレイ。↓

 

いつも涸沢のガレ場近くになるとカヤクグリの鳴き声がするのですが、
いつかは、と思いながら今回も姿をとらえ切れませんでした。

 

26日早朝、明神池から河童橋までの自然探勝路にて。


岳沢の上の穂高連峰が眺望できます。↓

 

 

 

湿地帯の沢の流れがさわやか。↓

 

静かな池。↓

 

 

 

木のてっぺんで囀るのはたぶんアオジね。↓

 

 

コガラさんが暗い中忙しく枝から枝へ。↓

 

 

 

こちらはトモエソウ。いつもこの辺りに咲いています。↓

 

 

 

朝食のおにぎりを食べて、河童橋から田代池までの自然探勝路。
この日は日曜日。陽も上がってきてさすがに観光客で混雑してきました。


梓川沿いの潅木の中にアオジです。↓

 

 

 

ゴジュウカラです。 ↓

 

キツリフネソウです。 ↓

 

コサメビタキがいました!! ↓

 

暗くてうまく撮れません。残念ですぅ。↓

 

 

 

田代池近くでウグイス。↓

 


田代池付近からの穂高連峰眺望。↓

 

 

 


これにて今夏の涸沢・上高地訪問は終了ね。


やれやれのお疲れで、平湯の駐車場に戻ると木のてっぺんに

ホオジロでしょうか!?   ↓

 


最後は例によって、お蕎麦を食して、  ↓

 


それから「ひらゆの森」の温泉につかって帰阪の途につきましてございます。


あいにく日曜日でありまして、行楽帰りの混雑。
あちこちの渋滞に巻き込まれてしまいしたけど、事故もなく無事帰宅でしたね。

 

 

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涸沢の朝、そして下山

2015-07-28 16:01:41 | 山歩き

 


25日の朝、好天気です。
多くの登山客はさっさと奥穂や北穂を目指して出立しました。
わたくしはゆっくりテラスで朝の珈琲を飲んで、
それからゆるゆると下山であります。


登山者が涸沢ヒュッテの方から上を目指して登ってきます。↓

 

 

 

カールともお別れです。↓

 

 

 


鳥さんとの出会いもなく、横尾まで下りて来ました。
横尾からの前穂高眺望です。↓

 

 

 

野鳥の声はしてもうまく出会えませんので、道脇のお花ね。


林道の道で、クガイソウ。↓

 

徳沢の近くで、アザミ。 ↓

 

ソバナです。 ↓

 


この日は、上高地散策の時間をとりたいので明神館泊まり。

 

そして翌早朝、明神池から梓川右岸を通って河童橋、田代池までの
野鳥を求めての散策でありました。

(やっぱり夏場は鳥さんももうひとつですかね。)

 

 


 

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雨のち晴れの涸沢カール

2015-07-28 01:51:08 | 山歩き

 


夜に車を走らせて、平湯の駐車場に着いたのは24日の朝4時。
なかなかきつい雨でありました。
「やれやれやっぱり大変かな~。」と思っていると
何とかシャトルバスに乗り換える頃は小雨になってくれました。


上高地BT着;5:30
上高地BT発:6:00

とうとう、合羽を出さずにはいられないようです。
でも、何とか上着だけでいけそうな小雨の降ったり止んだりです。

 

明神池着;7:00  ↓


鳥さんの鳴き声が聞こえては立ち止まり、しばらく見渡したりで、
実にゆっくりモードの歩きであります。
でもなかなか姿はとらえきれませんですな。

 

徳沢園着;8:15

横尾山荘着;9:40

ようやく雨も上がった様子で、暑い合羽を脱ぐことが出来ました。

本谷橋着;10;40

沢の流れのところはいつもの休憩場所。
でもいつもより水量が多くて休憩場所も狭くなっておりました。
いよいよここからが急登の2時間登りであります。

 


雨も上がってきました。

もう一息のところ。↓

 

カールのガレ場着;13:10

 

 

 

ここでちょっと遅い昼食。小屋はもう間近に見えていますが
このちょっとがなかなかしんどいのであります。
雪渓からの冷たい風が涼しくあります。さわやかです。
いつもより、雪渓が多く残っているようです。
テントも意外と少ない。雨が連日続いたので登山客も少なそうです。

 

 

 

 

 

涸沢小屋着;14:00

 

 

 

 

 


どうやら今年もここへやってくることが出来ました。
ここへやってくる登山者はほとんどが
この先の奥穂高や北穂高を目指すのですがわたくしはここまでね。
小屋のテラスでカールを見下ろしながら
珈琲のひと時があればそれで満足であります。

 

聞くと前日はどしゃ降りの雨で穂高への登りは止められたそうです。
前日登山の客は大変悔しがっていたとか。
一日山行を延ばしたのはどうやら正解だったでしょうか。


でも、さすがに徹夜のままの歩きはもうそろそろお歳ですかね。
まずは小屋の中に入っての一眠りでありましたよ。

 

  

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夏山お出かけですけど、お天気は!?

2015-07-23 20:18:13 | 山歩き

梅雨明け宣言あったはずですが、何だかお天気不安定。
昨晩が山行出発の予定でしたけど、信州の方は間違いなく雨模様。
「やっぱりわたくし雨男かね。」と考え込んだり致します。

山行計画も結局は一日延期しての今夜お出かけ。
でも次の台風が接近しているようですし、ぎりぎりの日延べね。

とりあえず一日でも晴れるとよいのですが。合羽着用の山歩きは暑いですし。


いつか見た青空ね。↓

 

 

 

 

 

いつもの涸沢まで。安直・安全登山よ。鳥さん見られるといいけど。

 

 

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暑いから、山歩きです、金剛山

2015-07-19 23:00:59 | 山歩き

     (ホタルブクロね。)


連日、昼近くまで寝て、だらだらしているのも、
どこかの誰かに(?!)申し訳ないような気が致しまして、
今日は少し早起きして、金剛山へ。

水越峠からのダイヤモンドトレイルのコースです。

 

連日の雨の名残があって、蒸し暑い中の登りでありました。
でも山頂に上がるとさすがに22度。涼しいです。


(中腹から御所方面の眺望。 ↓)

 

 

出会いたい鳥さんはキビタキ、カケス、ミソサザイなどですが、
この日はまったくさっぱりでありました。
いつもだとゴジュウカラなどが飛んでくるブナ林もウグイスの鳴き声だけで
どの鳥さんも姿を見せてくれません。
カケスやミソサザイらしい鳴き声は遠くで聞こえた気がしますが。


神社裏参道のブナ林のところでは大きな木が根っこから倒れておりました。
この間の大雨のせいでありましょうか。


登る途中キャッチできた鳥さんは

高い梢のメジロくんね。↓

 

 

 

それから、派手な色目のソウシチョウ。↓

 

 

 

 

あとはヒガラにコゲラさん。これは鳥影程度でありました。

 

葛木神社の裏道を通っていると、道脇に何かを見つけたかのように
かがみ込んでいるおじいさんがいました。何ですかと聞くと、

「これ、ホトトギスという花です。珍しいですよ。写真とったらいいよ。」
「斑点の色模様がホトトギスに似ているからそういう名前ね。」

 

 


ほう、なるほどね、と思って見るとなかなかきれいです。お言葉に従ってパチリです。
花は全くわかりませんので、どの程度珍しいのか、わかりませんが、
まあ、ひとつ花の名前を覚えさせていただきましたよ。


そうすると、それからあとの下山口で、覚えたばかりの
ホトトギスを一輪見つけましてございます。  これね。↓

 

 

 

というわけで、この日の山歩きの収穫は
ホトトギスの花だったということになりますね。


平地に下りるとやっぱり暑いですぅ~。

 

 


 

コメント (2)
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