年末の温泉紀行が終わらないうちに
「あららっ」と年が明けてしまいました。
2012年です。
皆様、今年もよろしくね。
さて、マンネリの伊豆旅行ですが、
旅行をしていると、あちこちで
牧水さんの歌碑にぶつかってしまいます。
最もあちらの方が「旅の達人」ですから
それも自然な事なのでしょう。
そんでもって、26日のお宿は
土肥温泉、その名も「牧水荘」でありました。
どうやら牧水さんの定宿だったみたいで、
当時の宿の主人ともお酒の縁で
意気投合するところがあったようであります。
館内には牧水のギャラリーもあったりします。
牧水さんの旅姿ね。 ↓
もう一つのお宿自慢は
豪快な露天風呂であります。 ↓
湯量豊富な掛け流しです。 ↓
ゴムの木の根っこがどかんとあります。 ↓
(でも、家へ帰って、しばらく身体が
かゆくてしょうがなかったのですが。)
さて、牧水さんに何故か
まとわりつかれましたので、
27日最後は海岸線を北上して、
沼津の「牧水記念館」
を訪ねる事にしました。
西伊豆の海岸線をたどっていくと、
富士山のビュウポイントが点在していて、
進むに連れて
富士山が大きくなってきます。
でも、今回は雲に隠れて
なかなか全貌を見せてくれません。
戸田の港。きれいですよ。 ↓
戸田の岬から。富士のてっぺんは隠れています。 ↓
海岸線を高く上がったところで ちょっと変わった茶店へ立ち寄り。 ↓
窓越しに富士のてっぺんがちょっとだけ見えますが。↓
牧水記念館まで行くとその側には
牧水さんの愛した千本松原と
その海岸が広がっています。
最後はここに居を構え、ここを
終焉の地としたようでありますね。
千本松原。 延々と続いています。 ↓
堤防の上に出ると広い広い砂浜です。 ↓
さて、お腹は空いたものの、
胃腸が重苦しいなべさんは
これから沼津の魚市場に 立ち寄るのですが…。
(やっぱり、宿の食事は
うまくいかないのね。)