長崎くんだりまで来て、
そのまま帰阪するのは
MOTTAINAIことですので、
ちょっと道草であります。
長崎・別府間の高速バスに乗って、
途中の天領日田の町へ立ち寄り。
日田インターで降ろしてもらって、
市街地まで歩きます。
筑後川に沿って歩いていくと
やがて旧町並みの豆田町に。
ここは、お酒の蔵元みたい。↓
きっと自慢の天領水を使ってるのね。
向かいのお店が酒蔵を使った
パン屋さんなので入ってみました。
小腹もすいておりましたし。
なかなか洒落た雰囲気のある
お店になっています。
カボチャパンとコーヒーと天領水ね。 ↓
お店の娘さんが(たぶん、蔵元の娘さんね。)
出たり入ったりで、落ち着かない様子です。
「今から、出初め式が始まるんですよ。」
「そう言えば、橋のたもとに人出が多く、
河原に消防団の人がなぜだか多かったよね。」
と思い、なべさんも
外へ出てみました。
そうするとあららっ、
いつの間にか河原に
大変な数の消防車でありました。 ↓
橋の反対側にもずらずらっと。 ↓
きっと日田市消防車の総出動ね。
空砲のような音を合図に一斉放水です。 ↓
なかなか豪快です。
正月5日、この川縁では2年に一度、
行われるものだそうで、
ばったり出会いの
タイミングでありましたね。 良いものを見せて頂きました。
この後、
酒蔵で新酒の絞りたてを
試飲させて頂いて
町並み散策となりました。
日田はかの広瀬淡窓の塾が
あったところです。
これは生家跡を資料館にしたもの。 ↓
ちょっと離れたところに
塾、咸宜園が残されています。 ↓
中へ入ると、館員の方が
無料で説明をしてくれました。
たぶん、もと小学校の教員ですね。(きっと)
30分も滔々と講義して頂きました。
何でも世界遺産登録の申請計画中とか。
(ちょっと無理そうだけど…。)
さあ、それからなべさんは
日田バスセンターまで歩き、
さらに内陸の山間部へ
入って行くのでありますが、
バスのお客はなべさんと
高校生らしき男子との二人だけね。
この日の目的地は杖立温泉なのよ。