金剛山も数日前から雪です。
すっかり寒くなって、身体がちじこまっております。
風邪も少し引き気味のようで気をつけないといけません。
数日前の小春日和がなつかしゅうございますね。
この数日、森の中をお散歩しても雨だったり、
木枯らしが枯れ葉を巻き上げていたりで、
鳥さんも、あまり表に出回ってこないようであります。
こちらも寒さでこらえ性もなくあまり粘ることもありません。
(でも今日は青空も少し見えたりしてましでありましたが。)
ルリビタキもカワセミもなかなか現れてくれませんので、
この際、その他のおなじみの鳥さん達を紹介しておきましょう。
最近、さかんに繁みの中で鳴いているのはウグイスであります。
低木の繁みの中や、葦原の笹薮の中で、
「チャッチャッチャッ!」と忙しく鳴いています。
姿をとらえるのはなかなかむずかしいですね。
ある時代小説を読んでいたら、
「家内のものが藪うぐいすを買ってきた。」
という箇所があって、
「あ~『藪うぐいす』という表現があるんだ、なるほどね。」
と思ったのであります。
どうやら、今はこの「藪うぐいす」の盛りの時期のようであります。
人の気配を感じたら、すぐに繁みの中に入ってしまい、
その後姿を眼の端っこにしかとらえきれないのが
アオジだったり、シロハラさんだったりします。
ようやく繁みの中に見つけたシロハラさんです。 ↓
こちらは運よくとらえた枝の上のアオジさんです。↓
飛びました!
そして夕日を浴びるアオジさんね。 ↓
冬も押し詰まって、春先にもなってくれば
もっと大胆に表へ出てくるんですけどね。
そして、シジュウカラ、ハクセキレイ、コゲラさん達ね。↓
期末試験最中の「忙中閑あり」状態で、
すぐさま採点、成績処理という「忙」に入るのでありますが、
そのあとはもう冬休みでありますな。
いつの間にか紅葉の秋も過ぎ去ってしまいます。
もうちょっと紅葉を楽しみたくありましたけど。