散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

賤ヶ岳ハイキングは雨でした

2015-02-09 23:43:10 | 山歩き

8日の日曜日は元同僚らの面々での山歩き。
旧友達にも久々会って、一堂に会するとまさにご老人グループ。
皆、相応に老け顔になっておりますが、
歩きはなかなかかくしゃくとしております。

それでも比良山の予定が少しひよっての賤ヶ岳コースでした。


湖北の余呉湖訪問は20年振りぐらいです。
雪深いイメージがあったのですが、雨がどこから雪に変わるか、
米原から長浜へ電車の窓を覗いていても、いつまでも雨でありましたね。
余呉湖へ着いてもあまり雪はありません。
温暖化でしょうか、この季節、もっと雪深いはずだったのですが。


余呉湖です。閑散としていて静かです。  ↓

 


そして山歩きはこんなグループね。↓

 

 

 

 

緩やかな山道です。天気が良ければ軽いハイキングコースでしょう。
雨が降ったりやんだりで、あまり景色も望めませんが、
風が穏やかだったのがまあ増しだったでしょうか。


期待の鳥さんはこんな天気では望むべくもなく、
一羽の大柄の鳥さんが森の中をすべるように飛んでいただけで、
他はまったく収穫ありませんでしたな。
(カケスさんだったかもしれません。)


頂上はさすがに相応に深い雪です。↓

 

ガスがかかった隙間から余呉湖が見下ろせます。↓

 

 

雪の頂上でお昼を取って下山ね。↓

 

 


少し降り込んでいた雨が岸辺まで下りてきた頃止んで、

そして、ちょうどその時、湖にきれいな虹がかかりました。↓

 

 


今まで見たこともないようなくっきりと弧を描いた「七色の虹」であります! ↓

 

 

虹は湖面にも映っています。↓

 

 

お年寄り一同大感激でした。                                                                 そういえば、余呉湖は羽衣伝説の地。                                                              まさにさもありなんという「天の浮橋」であります。


でもそのあとまた雨が本降りになって、虹も消えてしまい、
横なぐりの雨の中を湖対岸の駅までウォーキングでありました。

 

鳥さんをキャッチしたのはこのトンビぐらいでした。↓

そして、余呉駅です。↓

 

 


ところで、遅めに帰宅すると思いがけず叔母の訃報が届いておりました。
                                                                                  もう90を越えていました。それほど親密であったわけではないですが、
かつて私が大学生の頃、五島を旅行し、泊めてもらったことがあり、
ビフテキの夕食で歓待されたことを思い出しました。
あれが、私めがビフテキなるものを味わった最初のことでありましたね。

 

(この日の虹は叔母さんの掲げた虹だったかもしれません。合掌。)

 

 

 

 

コメント (7)
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