野鳥の会の探鳥会に参加してみました。安佐南の安川・古川合流地点の河原。
渡ってきたばかりのカモさんの観察です。
やってきたばかりだと、換羽が済んでなくてオスとメスの区別が難しいことが多いとのこと。
越冬で日本へ渡って来た間にカモ類はカップルになる相手を見つけ、
春になると、シベリアへ渡って繁殖するのだそうです。
ですので、オスはメスに選ばれるために綺麗になってオスらしくなるのがこの時期。
まだオスらしくなっていない地味色のオスもいるとのことでした。
ヒドリガモです。↓
オスの換羽途中のようです。
コガモ。まだどちらがオスでどちらがメスかわかりません。↓
これもコガモ。↓
こちらはマガモ。↓ 右がもちろんオス。これははっきりしていますね。
もっとも私は、水鳥より野の小鳥の方に関心が強く、
河原の野原に何か見つけられないか、と思って参加したのですが、
もう秋の渡りは済んでしまったようで、ノビタキなどの姿は望めませんでしたね。
こちらは、モズさん。↓ 高鳴きをしておりました。
そしてカワセミくんね。↓
やはり、冬鳥の季節なのですね。あちこちでジョウビタキの鳴き声が聞こえていたのが、
ようやく最後に姿を見せてくれました。↓
アトリも群れで飛んでおりました。
まだ広島の野鳥フィールドがよくわかっていない私です。
探鳥会もとりあえずフィールドを知るのには都合が良いので、
たまに参加してみるのですが、この古川、もう少し早い時期であれば、ノビタキなども
見られたようなフィールドかなぁと思ったりしました。
お天気はようございましたが、風が少し強い日でありましたよ。