このところ鳥見も不調。体力も衰え気味であります。
せっかくの秋ですのに、秋らしい鳥もなかなか見かけることができません。
ですので、本日は八幡川の探鳥会に参加してみました。
水鳥もさることながら、普段は入れない河口の埋立地には葦原が広がっています。
その葦原にしばらくお目にかかっていないノビタキがいそうであります。
朝方は寒かったですが、秋晴れの晴天。段々と暑くなってきました。↓
セグロカモメでしょうか。↓
まだ決して多くはありませんが、ヒドリガモ、オナガガモ、ヨシガモもやってきています。
こちらは一羽のアオアシシギ。きれいな鳴き声をしています。↓
ミサゴが飛び回っておりました。↓
探鳥会の人たち。葦やセイダカアワダチソウの繁った埋立地のほうを覗いています。↓
レンズの向こうにはノビタキさんがいます。↓
本州北部から北海道にかけて繁殖する夏鳥です。秋には南へ渡ります。
今、その通過途上。草の穂先に止まったりしますから見つけやすい。
でも、遠くてちっこいですから、フォーカスがむつかしいですね。おまけに逆光。
大阪では狭山池でその時期には頻繁と見かけたものです。
こちらでは極楽寺山で一度見かけたまま、なかなか見られませんでした。
ですから何だか久し振り。決して珍しい鳥さんではないのですが。
でも貴重な秋の渡りの鳥さんですよ。
遠いばっかりが少し残念でしたけど、とりあえずようやくの秋の鳥さんでちょっと満足。
そうして、帰りかけていると、隣から「おっ、ハイタカ!!」との声。
見るとその鳥さんが斜め上空をすばやく横切っていきました。 ↓
ちょっとすばやすぎたのが残念。
ずっとずっと東の空へ飛び去っていきましたよ。