今日はちょっと早めに出て極楽寺山。お疲れですけど。
朝早いとさすがに鳥さんの鳴き声も賑わって何だか期待を持たせます。 ドラミングの音も致しますし、カケスさんらしい鳴き声も。
でも鳴き声がするからといって姿が簡単に見られるとは限りません。 それでも駐車場に着くなり、高い梢で羽ばたいていたのは… カケスさん。 ↓
ワンショットだけで繁みに逃げられてしまいました。残念。 久々のカケスさんだったのですが。
幸先が良いのは最初だけだったかと思いながら、ずいぶんと歩き回る時間を過ごしました。 お昼は芝生広場でコンビニむすび。鳥さん冴えません。
午後になって、キャンプ場の森の中に入るとトンボ兄さんとの出会い。久し振りです。
「さっき、カケスがこっちからあっちへ飛んでいきましたよ。」 「ここでは待っていると結構カケスが下りて来ますね。ドングリを拾ったりするんでしょう。」
まあ何ということでしょう。カケスさんの鳴き声に釣られて歩き回っておりましたのに。
トンボ兄さん、色々と情報をくれます。カメラのモニターで鳥さんの写真も見せてくれます。 そしてなんだかんだの四方山話をしていると、
「あ、奥のあの枝にカケス!?」
と、トンボ兄さん。
おぅ、いました。枝隠れしておりますが、ドングリでなくって 何やら虫らしいものを捕まえているようです。そして飲み込んで テント場の木から木へと鳴き声も出さずに飛び跳ねていきます。
やがて、見えない繁みのほうへ消えていきました。 それにしてもトンボ兄さんは見つけるのが上手であります。 何だか「持ってる人」みたい。今まで見つけられなかったのがウソみたいです。 カケスさんの動きは暗いところで静かでしたから、 一人だったら気付かずじまいだったかもしれません。
このカケスさん、あとからもう一度姿を見せてくれました。ほんのちょっとだけでしたけど。↓
ともあれ、久々のカケスさんに出会えてよろしゅうございました。 このところの冴えない鳥見だったのがちょっと盛り返した気分でありましたね。
トンボ兄さんに感謝でありますよ。