25日、友人ハタさんのお誘いを受けて、廿日市北部の吉和までお出かけ。
「その前に、ちょっと野鳥の写真展、見に行きましょ。」
と、やってきたのが「頼山陽史跡資料館」!? ↓
吉和とは正反対の広島市中心部にあります。
どうやらこの資料館のロビーで写真展をやっているらしいのであります。
それはともあれ、相変わらずハタさんの軽快な運転振りに感心いたしまする。
もう車はご自分の足の一部のごとくであります。まったく苦にならない様子。
展示の写真はいずれも見事なものでした。こだわりの写真ばかり。
資料館の職員さん(館長かも)のご趣味で
仲間とご一緒にロビーを借りて展示されているようです。
「どうしてこんな色が出せるの?、どうしてこんなにピントぴったり?
私らの写真は結局スナップということじゃね。」
と、少々ため息でありましたな。
でもって、とって返して吉和のほうへ。
奥へ奥へと行くにしたがいずいぶんと涼しくなってきます。
鮎師のハタさん、暇さえあれば吉和川での鮎釣りにいそしんでおります。
その吉和川を覗いてみれば、
いつもは数名の鮎師達で賑わっている渓流が何と静かであります。
前日が「網入れ」だったということですが、さて「網入れ」がどういうことか、
鮎釣りに疎い私にはよくわからないのですが、 釣り状況が変わってしまうのでありましょう。
こちらは先達て一人やってきたときに覗いてみた吉和川。↓
そしてこのときは鮎釣りに夢中な山猫マスターの姿も見られました。↓
山猫マスターは行きつけの喫茶店のマスター。絵描きさんでもあります。
今季初めて鮎釣りに挑戦してすっかりはまった様子。
悪戦苦闘しながら段々と自信も深めているようでありますな。
(鮎師匠のハタさんにもライバル心がありそうですよ。)
さて、静かな吉和川を覗いた後は近くの森の中の山小屋喫茶店へ。↓
先月、ハタさんはここでアカショウビンの鳴き声を聞いたとか。
そしてさほど鳥に詳しくないお店のマスターは毎朝聞く鳴き声だとか。
今は何の鳴き声も聞こえません。緑は綺麗で涼しい森の中なのですが。
珈琲をいただいた後、周辺を車で廻ってみますが、
見かけたのはヤマガラさんとモズさんのみでした。残念であります。
しょうがないので、見かけたヤギさんと、 ↓
路傍の畑のひまわりをパチリであります。↓
ということで、あまりシャッターを押す機会がありませんでしたね。
ともあれ田んぼの稲ももうすぐ黄金色になりそうなところ。
そして稲穂をわたる涼しい風はちょっと秋の気配でありましたよ。