22日、暑さ寒さも彼岸までと、この異常な猛暑をひたすら辛抱しておりましたが、
お山へ上がると、さすがに少しは涼しげ。そしてやや秋の気配も。
もう午後も遅くお山の頂上近くまで来て車を停めようとすると、
久々お会いした鳥友Aさんの帰り際。
「境内の見晴らし台、今日は40羽ほど、常連さんがようけ来とりますよ。」
もうタカの渡りが始まっているようです。そして
「伐採の済んだお池の周りもサンショウクイやらコサメビタキです。」
おやおや、鳥枯れ状況も少しは解消か?と半ば期待して
遅まきながら森の中、暗い山道へ入ってみました。
何やらオオアカゲラらしい鳴き声が遠く聞こえてきます。
鳴き声に惹かれて芝生広場まで上がってみると、遠くの枝隠れにオオアカゲラです。
でもって、お池の周りを2度3度。サンショウクイは見当たりませんが、
ベンチにひと休みしてると、近くの枝に飛んできたのはコサメビタキ。
猛暑の中、どこかへ避難していたのか、ようやく戻ってきたのかお前さん!
という感じですな。
これまでは、シジュウカラやらエナガさんなどを見かけるのが珍しいぐらいの
鳥枯れ状態。
9日のシジュウカラ。↓
13日のヤマガラさん。↓
16日のエナガさん。↓
こんなわけで少々うれしいオオアカゲラとコサメビタキでしたが、
まだまだ暑さが続きそうです。それでも
ま、少しずつ鳥さんにも活気づいてほしいところですよ。