ハタさんが先日、裏山の裏山そのまた裏山でヒレンジャクの大群と、
ルリビタキを見っけて、そのあとお弟子様を案内し、
ついてはこのわたくし目も案内し連れて行ってくれることになりました。
実に面倒見の良い友人であります。感謝!
ところが本日は冬将軍が日本海のそこまで。天気は急速に下り坂。
広島の平地は雨は降らずとも、お山の奥の奥まで行くと、
さすがに気温も5度、3度と冷え込んで、小雨が降り始めておりました。
車の先で、林道の脇から2,3羽の小鳥が繁みに逃げ去ったりするのですが、
アオジかミヤマホオジロあたりでしょう。
でもそれも時たまのこと。雨の中ではなかなか鳥さんの期待もできません。
林道脇の林の中、レンジャクの好物、ヤドリギが沢山であります。↓
出会いは厳しいね、と思っていたら雨の中、姿を見せてくれたのが
ルリビタキのメス。↓
オスの若鳥かもしれませんけど。わたくし、今季のお初の出会いですよ。
林道のガードレールに飛び移りました。
ちょっと暗すぎて、ブレてしまったのが残念。↓
長い林道をゆっくり往復するも見かけたのはこの一度っきりでした。
ま、出会えただけでも貴重。しょうがないね、と止みそうもない雨に早めの退散。
車が平地へ近づくにつれ雨はやんできましたが、
反対に山へ向かう除雪車に2回もすれ違いました。
たぶん山間部の、これから雪になるだろう天候への準備でありますかな。
明日から12月。いよいよ本格的な冬の到来ということになりそうです。
平地のこちらも寒そうね。
追記;帰宅して炬燵で休んでいると、ハタさんからTel。
「青いルリビタキめっけた!きれいな青いやつ、裏山の裏山!」
ハタさん、早めの帰還で物足りなかったのか、解散の後、
雨の降っていない近場のお山へ出かけた模様。何という根性。
そしてまたお元気なこと。脱帽ね。