「もずが枯れ木で…」という歌が確かあったはず。
何となく悲しくさびしい歌でしたかね。
もずです。 ↓
ジョウビタキやと思って撮ってみたら、
もずでありました。
いつも木の高い枝先に止まっているのを
遠くからようやくカメラに収めるばかりでしたから、
わりと近い枝先に姿をとらえたお初であります。
こうして、歌とか物語で耳になじんできた鳥さんたちを
「あ~こんな姿かたちをしている~ぅ」
と、実際に確かめてみるのはなかなか楽しいものです。
「もずが枯れ木で」というのをネットで検索してみました。
【作詞】サトウ ハチロー
【作曲】徳富 繁
もずが枯木で鳴いている
おいらは藁を たたいてる
綿びき車は おばあさん
コットン水車も 廻ってる
みんな去年と 同じだよ
けれども足んねえ ものがある
兄さの薪割る 音がねえ
バッサリ薪割る 音がねえ
兄さは満州に いっただよ
鉄砲が涙で 光っただ
もずよ寒いと 鳴くがよい
兄さはもっと 寒いだろ
岡林信康が歌っている分もyoutubeにあります。
厭戦歌のようですね。
戦時中にあった歌が、戦後のうたごえで掘り起こされ
いっときはよく歌われたようです。
とにかく、威勢のよい時代、威勢のよい物言い、
威勢のよい人なんぞはもうたくさん!と思うのですが、
なかなか懲りない人が上にも下にも多いようで
あのひどい目にあったはずの戦時中に近づいているような
昨今のまったく困ったご時勢であります。
東京都知事選の動きが始まりましたね。
昨今の無茶苦茶な政権の動きに一矢報いる
結果になれば良いのですが、さあどうなりますやら。
雲間の多い日でしたけど、他にも
ジョウビタキ、アオジ、メジロなどがいました。
いつもの明治池公園です。