地震・大津波から10日もたつと、
被災状況のつぶさな有様の一方で
声を荒げた政治向きの非難合戦も
もぞもぞとわき起こってくるようです。
(いやな感じですね。)
直後の危機に対応しつつも、
当然様々な不備があり、
その不備が至るところで
見えてきている時期ですので、
その不備へのさらなる対応が
求められるところでしょう。
80歳のおばあさんと16歳の子が
10日ぶりに救助されるなど、
まだまだ必死の状況です。
テレビの被災状況報道から
目が離せないですね。
でも、気分転換になべさんは
またまた日帰り温泉にお出かけ。
連休中ですので、
伊勢・志摩方面へ遠出でありました。
伊勢うどんに初カキね。↓
伊勢・志摩まで来ると
いつも、合歓の郷の温泉に
立ち寄るのですが、
今回は時間が早すぎて、入れず。
それでは、
と、浜島温泉郷のホテルを廻ると、
これが廃業だったり、休業だったり、
あれやこれやでうまくいきません。
「しょうがない。なべ嫁さん
向きではないかもしれんが、
かのマニアックな温泉へ。」
と、なべさんらは
紀伊長島方面へ
向かったのでありました。
秘湯「有久寺温泉」
であります。
川を遡って山道をたどると
行き止まりに
寂れたお堂と温泉があります。 ↓
お堂の脇に。 ↓
この奥の白い建物が浴場のようです。 ↓
いかにもつげ義春的であります。
宿泊施設があると言いますが、
何だか廃屋みたいです。
他にお客は誰もおりません。
しばらくすると、もそもそと、
無精髭のお兄さんが出てきて、
「昨日も大阪の人が泊まっていったよ。」
と、浴室の方へ案内してくれました。
まるで、防空壕の中のようです。↓
浴室は洞窟のよう。 ↓
少しだけ、ぬるっとした
気持ちの良い温泉でありました。
さて、花粉症におびえる
なべ嫁さんなのですが、
帰りは杉の樹林帯を横断して
奈良大宇陀へ抜ける道をとりました。
ようよう県境を越えたところで、
もう1軒の立ち寄り湯です。
宇陀温泉郷、御杖村の「姫石温泉」 ↓
ここも山奥ながら、
村おこしの新しい設備のようで、
なかなかよろしゅうございました。
(自然薯600円也、をゲット致しました。)