昨日は民主党の代表の中で、初代首相について書きましたが、途中で終わってしまいました。やはり年末は大掃除などいろいろ片付けがあり、続きを書くことができませんでした。それでも何とか年賀状を書き終え、出すことができましたが、元日には届かないかもしれません。それでも正月の準備は進んでいるようです。
2代目 市民運動家 この2代目首相も何かやったという気がしませんが、ある意味やむを得ないところもあります。法律というのは、平均的な国民が皆同じという前提で作られています。ある程度は個々のケースに対応できるようになっていますが、対象となる人数が多ければ、どうしてもその法律の恩恵を受けられない、もしくはその法律によって不利益となってしまう人が出てしまいます。こういった人たちを救うのが、市民運動の重要な活動と言えます。
こういう活動をしていた人が首相になり、何かの政策を実行しようとすると、それに関連する法律を作らなければいけません。当然すべての人が救われるような法律を目指すことになりますが、現実的にはほぼ不可能です。ということでほとんど法律を作ることができなかったのではないか、つまり何も政策を実行できなかったということになります。このあたりが、今回の選挙で、元首相という肩書や知名度があっても、選挙区では落選し比例でぎりぎり復活するという無様な結果になったのでしょう。
さらに2代目は不運な点もあり、それが東日本大震災と福島原発事故が任期中に起きたことです。本来首相の立場では、官邸の対策室にこもり、すべての情報を受けて適切な処置をしなければいけないはずです。しかしたまたま原子力が少しわかったため、自らが動いて現場や東電まで出かけてしまうという行動になったのでしょう。これは市民運動家という行動の軽さが出たのかもしれません。
この時期確かギリシャだったと思いますが、国が財政破綻したことがわかると、すぐそれにだけ目が行き、日本も消費税を増税しなければいけないという、単純と思える政策になりました。このあたりが市民運動家の限界だったようです。
今朝は珍しく雨が降っていましたが、どうやら止みそうなので、これから中掃除を始めます。
2代目 市民運動家 この2代目首相も何かやったという気がしませんが、ある意味やむを得ないところもあります。法律というのは、平均的な国民が皆同じという前提で作られています。ある程度は個々のケースに対応できるようになっていますが、対象となる人数が多ければ、どうしてもその法律の恩恵を受けられない、もしくはその法律によって不利益となってしまう人が出てしまいます。こういった人たちを救うのが、市民運動の重要な活動と言えます。
こういう活動をしていた人が首相になり、何かの政策を実行しようとすると、それに関連する法律を作らなければいけません。当然すべての人が救われるような法律を目指すことになりますが、現実的にはほぼ不可能です。ということでほとんど法律を作ることができなかったのではないか、つまり何も政策を実行できなかったということになります。このあたりが、今回の選挙で、元首相という肩書や知名度があっても、選挙区では落選し比例でぎりぎり復活するという無様な結果になったのでしょう。
さらに2代目は不運な点もあり、それが東日本大震災と福島原発事故が任期中に起きたことです。本来首相の立場では、官邸の対策室にこもり、すべての情報を受けて適切な処置をしなければいけないはずです。しかしたまたま原子力が少しわかったため、自らが動いて現場や東電まで出かけてしまうという行動になったのでしょう。これは市民運動家という行動の軽さが出たのかもしれません。
この時期確かギリシャだったと思いますが、国が財政破綻したことがわかると、すぐそれにだけ目が行き、日本も消費税を増税しなければいけないという、単純と思える政策になりました。このあたりが市民運動家の限界だったようです。
今朝は珍しく雨が降っていましたが、どうやら止みそうなので、これから中掃除を始めます。