国立極地研究所(極地研)が、南極の昭和基地の二酸化炭素濃度が、5月14日に「危険水準濃度」とされる400ppmを初めて超えたとこのほど発表しました。米海洋大気局(NOAA)も南極の観測点で5月23日に400ppmを超えたと6月に発表しています。
炭酸ガス濃度は排出源が多い北半球で高く、南極は地球で最も濃度が低いとされていますが、日米いずれの観測でも南極での危険水準を超えたことが確認されたことになります。この危険水準の意味はよく分かりませんが、何らかの基準で400を超えると何か危ないことが起こる可能性があるのかもしれません。
このデータが地球が温暖化していることを表しているのは確かですが、それが人類が放出している炭酸ガスのせいであるということには、いまだに疑問に思っています。確かに産業革命以前は200ppm程度だったとされていますので、化石燃料の消費によって炭酸ガス濃度が上昇したことは確かだと思います。
しかし産業革命から現在に至るまでは非常に長い年月が経っており、地球温暖化が言われだしたのは最近です。まあそれまで地球の全体の温度など把握できなかったのかもしれませんし、炭酸ガス濃度がある程度以上にならないと温室効果が出ないなどという可能性もあります。しかし炭酸ガス濃度が2倍になったといっても、ppm単位ですので地球全体の大気成分から見ると誤差範囲のような気がします。
地球というのはこの宇宙の中で完全に閉鎖された空間となっています(たぶんですが)。地球から宇宙に出ていくものもないし、宇宙から入ってくる物質もないと思われます。ですから地球上の(大気圏も含めてですが)炭素量というのは、何十億年か前地球が出来上がった時から一定のはずです。
地球の歴史によっていろいろ形は変わっていますが、炭酸ガスとしてあるいは金属の炭酸塩、生命が誕生してからはその体の成分として固定されるという風に変遷しています。
この炭素の最大の貯蔵庫は海で海水中に溶けていると思われます。気体の溶解度は温度が上がると減少しますので、気温上昇によって海水中の炭酸ガスが大気中に放出される。つまり地球温暖化すると炭酸ガス濃度は上がるわけです。
ですから今回の南極の炭酸ガスも、北半球からの大気の循環によって増加したというよりは、最近の海水温の上昇によるものと考えた方が良いような気がします。
まあ私にとっては地球温暖化というのは、寒冷化するよりは良いことだという程度の問題ですので、世間では騒ぎ過ぎているような気がします。
炭酸ガス濃度は排出源が多い北半球で高く、南極は地球で最も濃度が低いとされていますが、日米いずれの観測でも南極での危険水準を超えたことが確認されたことになります。この危険水準の意味はよく分かりませんが、何らかの基準で400を超えると何か危ないことが起こる可能性があるのかもしれません。
このデータが地球が温暖化していることを表しているのは確かですが、それが人類が放出している炭酸ガスのせいであるということには、いまだに疑問に思っています。確かに産業革命以前は200ppm程度だったとされていますので、化石燃料の消費によって炭酸ガス濃度が上昇したことは確かだと思います。
しかし産業革命から現在に至るまでは非常に長い年月が経っており、地球温暖化が言われだしたのは最近です。まあそれまで地球の全体の温度など把握できなかったのかもしれませんし、炭酸ガス濃度がある程度以上にならないと温室効果が出ないなどという可能性もあります。しかし炭酸ガス濃度が2倍になったといっても、ppm単位ですので地球全体の大気成分から見ると誤差範囲のような気がします。
地球というのはこの宇宙の中で完全に閉鎖された空間となっています(たぶんですが)。地球から宇宙に出ていくものもないし、宇宙から入ってくる物質もないと思われます。ですから地球上の(大気圏も含めてですが)炭素量というのは、何十億年か前地球が出来上がった時から一定のはずです。
地球の歴史によっていろいろ形は変わっていますが、炭酸ガスとしてあるいは金属の炭酸塩、生命が誕生してからはその体の成分として固定されるという風に変遷しています。
この炭素の最大の貯蔵庫は海で海水中に溶けていると思われます。気体の溶解度は温度が上がると減少しますので、気温上昇によって海水中の炭酸ガスが大気中に放出される。つまり地球温暖化すると炭酸ガス濃度は上がるわけです。
ですから今回の南極の炭酸ガスも、北半球からの大気の循環によって増加したというよりは、最近の海水温の上昇によるものと考えた方が良いような気がします。
まあ私にとっては地球温暖化というのは、寒冷化するよりは良いことだという程度の問題ですので、世間では騒ぎ過ぎているような気がします。