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柿の天ぷら、卯の花/海外水事情

2014年10月02日 | 田舎生活の衣食住
 朝晩はかなり冷え込むようになりました。それでも今は未だ動けますが、冬になりもっともっと寒くなると、炬燵から出られなくなります。暖房機は炬燵だけで済ませてきましたが、今年は石油ストーブを出そうかと、今から思案中です。
 
 大きな柿を頂きました。そこで、お菜にして一品浮かそう。天ぷらにしました。干し柿のような食感になり、おつなお菜になりますよ。






 卯の花が食べたくなり、高菜入りのニンジンシリシリ(未だ沢山ありました)と干し椎茸を加えて拵えました。





 昨日のお昼は、鮭を焼いて、マッシュポテトとニンジンシリシリでした。



 最近は脂の乗ったトラウトサーモンが出回っていますが、昔は鮭といえば、塩引きでした。そしてそのほとんどが塩がきつく、苦手な食品でもありました。
 正直、食卓に乗っているとがっかりしたものです。それが、トラウトサーモンが出回ってからは、好きな魚のひとつになりました。
 サーモンといった呼び名になったのも最近でしょう。このサーモン。寿司で食べたのは海外が初めてでした。
 「えっ、鮭がこんなに美味しいの」と感激したものです。


 海外でも水道水を飲んでいました。もちろん煮沸してからです。これは住んだ国でも旅行で訪れた国でもです。なので、海外で仕えるオールマイティの湯沸かし器を、必ず持参しています。
 しかし、ミネラルウォータしか飲まない日本人がほとんどでしたね。人によっては、髪もミネラルウォータで洗っているとか…。
 どうしてそんなに神経質になるの? だったら日本に居れば良いのにと思ったものです。反して、生水も平気で飲んでいる人もいました(香港)。それは余りにも無謀。
 人それぞれです。
 流石に水道水はやばい! と感じたのはジャマイカでした。沸騰させていたのでお腹を壊す事はありませんでしたが、湯沸かしポットに石灰がどんどん付着していくのです。
 ほかの国では特に感じたことはなかったのですが、上海で、ローカルの同僚に水道水を飲んでいると話したところ、驚かれ、止めるように言われ(一説によると有機物が含まれているとか)、ローカルさえも飲んでいないと聞いて初めてミネラルウォータを用いる事にしました。しかし、ローカルの屋台やら小さな店なんかは水道水だと思うのですが…。
 ほとんどの家庭では電話一本で業者に配達してもらい、水とお湯の出るサーバーに設置しているのですが、何せこちらは言葉が出来ません。毎日4リットル以上の水をスーパーで買って運ぶといった作業が増えたのです。



 余り見掛けませんが、水の自動販売機もありました。容器を持参してコインを入れて買うシステムです。
 蛇口を捻れば安心して水が飲める国って、有難い事です。
 
 
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