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豚ロース買っちゃった!/海外の万引き防止策

2014年10月19日 | 田舎生活の衣食住
 朝晩の冷え込みが堪えます。今からこんな風では真冬が思い知らされますよね。既に朝晩は股引、綿入れ半纏を使用しています。そして鬼が腹を抱えて笑っちゃいますが、お節料理のことを思案している次第。
 冬の楽しみってやはり正月でしょう。北欧で、収穫祭以降冬の楽しみがなかったことから、クリスマスなるものができたのと同じ理論ではないですが、お節料理や雑煮は普段と違い、楽しみなものです。
 
 豚ロースが半額でした。これは買うっきゃない。衝動買いです。このところ、質素な食事が続いているので、ガッツリとポークソテーにするぞ!





 我が国でも、買い物袋持参のエコ対策がとられるようになり、万引きと言った弊害が多くなったと聞きます。確かに、自分も一度レジを通ってから、買い忘れに気付き、再度買い物をする際、先に支払い済みの商品を持っているのですから、誤解されたら…と思うことがあります。
 先日も上記のようなことがあり、「こちらは先程買いました」と申請しました。自己申請で通るのが田舎の甘さでもありますよね。
 海外に行くとそうはいきません。ちゃんと店が袋に入れてくれていても、欧米ではサービスカウンターに預けるシステムです。自前のバッグも大きな物は預けなくてはなりません。
 ニューヨークの本屋でのことです。預けたバッグを乱暴に扱われたのでしょう。戻ったから気が付いたらカメラが壊されていました。既に店は出ており、証拠もありませんでしたが、預ける前は何ともなかったのです。
 未だフィル時代。それまでに撮影した写真はおじゃん。そして、その後の旅も撮影ならずで歯ぎしりをしたものでした。
 自分が住んでいた頃の香港、タイは、手荷物についてのチェックはありませんでしたが、大陸では、ビニール袋は店の入り口で結束バンドで封をされます。店によってはやはりサービスカウンターに預けるのですが、自身安危ですが妙に落ち着きません(笑)。
 それだけ万引きが横行しているのでしょう。
 買い物をして入れてくれるビニール袋ですが、日本でも以前よりも大分薄くなりましたが、海外では、良くぞここまで薄く出来るものだと感心するくらいにヘナチョコなのです。
 北京にて、とうてい100元とは思えない商品がありました。観光客相手のぼったくりバッタ屋です。中国では値切るのが当たり前。その商品を掴み、「10元なから買う」とキッパリ言い切りました。100元が10元になんかなろう筈もないのですが、店員は「20元だ」と一挙に1/5に値下げ。内心ほくそ笑みながらも「10元なら買う」を繰り返しました。すると「13元でどうだ」ときた。後一歩です。「10元なら買う」としか言いません。
 すると、強気の中国人が折れました。見事10元でゲット。ただし、あのペラペラのビニール袋にさえ入れて貰えなかったので、原価かギリギリだったのでしょう(笑)。








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