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鯨丼/鯨肉の思い出

2019年06月11日 | 田舎生活の衣食住
 鯨丼(「丼丸」)
 グリーンサラダ(セロリ、キャベツ)







 ちょいとき近くまで行ったので、約1年ぶりに「丼丸」に寄り、気になっていた限定発売の「鯨丼」を購入。想像とは違っていたが、さっぱりとした食感で、美味しくいただいた。
 想像していたのはね、3種類くらいの鯨の部位が乗っているイメージ。「鯨ベーコン」食べたかったなあ。
 1年ぶりにでなんだが、「丼丸」さん、ご飯の量少なくなってない? 器が小さく感じたのだが…そう感じただけかなあ?
 思い出した。いつもはご飯大盛りだったわ。そうだった、そうだった。疑ってご免。

 実はねえ、小・中学の給食で、「鯨肉のアングレス」ってなメニューがあってねえ、給食大好きな自分が、この日だけは、「はずれ」。と、肩を落としたものだったのだよ。
 鯨肉は甘塩(しょ)っぱく「炒り煮」にしてあって、それも何だか寂しい感じで嫌だったのだが(毎度毎度、鯨と言えば、バカのひとつ覚えでこの料理ばっかだった。ほかに調理方法とか考えりゃあ良いものをと思ってた)、付け合わせが、決まって「フレンチ・サラダ」で、ミカン、キャベツ、タマネギ、干し葡萄なんかの甘酸っぱいサラダ。本当にフランス人は、こんな物を喰っているのだろうか? 当時は、干し葡萄嫌いと言ったこともあったが、果物と野菜を甘酸っぱくなんかしちゃってさあ。タマネギとミカンだよ。おっかしいでしょ、嫌でしょ、ダメでしょう。お菜が両方とも冷たいのが嫌だった。
 「鯨」がこんなに希少になろうとは、思いも寄らない昭和の時代だった。「鯨」は庶民の食べ物だったのよー。





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