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鰻の蒲焼弁当/不可抗力か?

2020年06月16日 | 田舎生活の衣食住
 鰻の蒲焼(市販品) 
 土佐煮の卵寄せ(卵、土佐煮“筍、高野豆腐、竹輪、鰹節、生姜”)
 茗荷竹の紫蘇包み揚げ
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 不味い。すげー不味い。これ、鰻かな? ゴムみたいな食感で硬い。箸で切れやしねー。こんな不味い鰻、生まれて初めて食べた。そもそも養殖は覚悟の上だが、どんな育て方をすれば、こんな味の鰻になるのだろうか? 本当に鰻? それでもこれって…。中国だったら蛇を疑うわー。喰ったことないけど。
 朝から、いや、昨晩から楽しみにしていたのにさ、この仕打ち。

 普段自分で拵えている弁当を見たら、「何言っているのだ、こいつ」。と、思われるだろうが、子どもの頃から、割と良い素材の魚類を食べてきたので、それに関しては、良い物か否かは分かる。ある程度の年齢まで、養殖の鰻など食べたことはなかった。
 だがね、海外に住むようになり、最初は学生だったのでね、節約を心掛け、初めて回転寿しにも足を運んだのだ。まあ、訳あり、帰国後も中国の金銭感覚が抜け切らず(9年かかった)、節約のために、安けりゃ良いさと、何でも食べるようにしてきたのだが、少し考えてしまった鰻だった。
 他に何も無かったので、カップ麺で口直し。だから太るのだ。不可抗力なのさ。