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オカカと青紫蘇の焼きおにぎり弁当/給食の話。

2021年03月30日 | 田舎生活の衣食住
 オカカと青紫蘇の焼きおにぎり
 赤魚の粕漬け
 菜の花卵(卵、大根の葉)
 大根と厚揚げの煮〆(大根、厚揚げ、ニンジン)
 ニラ詰め焼きピーマン
 オカラハンバーグ(オカラ、絹ごし豆腐、ニンジン、ヒジキ)
 コールスローサラダ(キャベツ)







 何だか微妙な感じのお菜もあるのだが、食べてみたら案外しっくり馴染んでいた。どれもこれも美味しくいただいた。

 大体において、美味しくいただけないなんてことは滅多に無いのだがね。悪評高き給食(当時はカロリー主体だったせいもあるかもね)だって、自分は美味しかった。
 唯一嫌いだったのが、「フレンチサラダ」ってな名前で、キャベツとかニンジンとかに、ミカンと干し葡萄なんかが入って甘酸っぱい味の得体の知れない代物。本当にフランスで食べられているのかしらん。
 そしてこの「フレンチサラダ」は、「クジラ肉のアングレス」と、必ずペアだった。クジラ肉を炒り煮にしたのかなあ。こちらも苦手で、この日は救いどころがなかったものだ。
 みんな大嫌いの「脱脂粉乳」も、そう嫌ではなかった。むしろ冷たい物が嫌いだったので、牛乳になってからの方が嫌だったものだ。冷たい牛乳飲むとお腹も痛くなるのでねえ。しかし当時は、そんなことは理由とはされず、時間内に食べ終わらなければ、給食後の昼休みも食べ続けなければいけない。なんなら掃除の時間もだった。
 今じゃあ、虐待とかになるようなことが、日常茶飯事だったのだよ。
 しかし、そこで覚えたこともある。だから今の子は、大人になっても、社会に不適切な言動とかあるのだろうねえ。