気持ち良い秋晴れです。空は青く、刷毛で掃いたような雲がたなびき、眩い陽射しに心地良い風。穏やかないち日です。午前中にいつもより念入りな掃除をして、炬燵を設えました。いえいえ、実際に火を入れるのは戌の日なので、今月の4日になりますが、朝晩は冷え込みますので、足だけでも突っ込んでおけば心持ち暖かいかと。
タイトルを塩麹三たびとしましたが、そう。今回はイカとセロリの炒め物です。水溶き片栗粉で餡かけにしました。
そして茶碗蒸しも。
NHKbsで放送中の「猫侍」にはまっています。そう、白猫の玉之丞です。まん丸のお顔に、まん丸のお目々が可愛いのなんのって。癒されます。実際には、 あなご・若さくら・大人さくらの3匹で演じているそうですが、メインはあなご。タイトルバックもあなごですね。
大人さくらは、じっとしているシーンが主らしいのですが、あなごと若さくらの見分け方、分かりますか?
青いお目々があなご。金色が若さくらですよっ。
あなごは、あのアフラックのモデルにもなったそうです。
後は、「八重の桜」。この何が凄いかって言うと、歴史上史実ではあるが、納得のいかない事って結構ありますよね。それを、この脚本家は、役者の台詞で織り込んで言わせているのです。
例えば、戊辰戦争の責任を一身にかぶり、切腹した会津藩国家老の萱野権兵衛。新政府軍は松平容保の助命の代わりにかろう名の首を所望しました。
既に自刃していた、田中土佐、神保内蔵助のほかに1名となり、家老の席順で萱野権兵衛となったというのが定説でしたが(筆頭家老の西郷頼母は、梶原平馬に命を狙われ城を出ていた)、この時点で、首席家老は梶原平馬であり、この人こそが奥羽越列藩同盟を作った主戦派でした。
なのになぜ? 萱野権兵衛だったのか。これは歴史の謎でもありますが、「八重の桜」では、萱野権兵衛、梶原平馬の台詞でその謎を解明しています。
ほかにも江戸城明け渡しの後、会津攻めをした理由を西郷隆盛に、川崎尚之助を見捨てた訳を山川大蔵に、川崎尚之助・八重の離婚の訳を川崎尚之助に言わせています。
まあ、八重が主役なので、彼女を悪者にはしていませんし、実際に悪者ではないのですが、一度は夫であった川崎尚之助が貧困に喘ぐ中、全くのバックアップをしなかった山本覚馬と八重の兄妹には疑問を持ちますが、このあたりには触れていません。
幕末ファンにはたまらない通好みの台本ですよ。
そしてもうひとつのNHk時代劇は、「あさきゆめみし」。八百屋お七をモチーフとしたアイドルさん主役のドラマです。
ヘタクそな台詞廻しと、着物を着慣れないものだから、ちょこちょこ走るシーンなど屁みたいなものですが、こちらは、それさえも可愛いと思えるアイドルさんファンが観ればいいでしょう。巧い人が演じていれば泣けるシーンも、結構笑えます。
そうそう「雲霧仁左衛門」もありました。こちらは、1995年フジテレビの山崎力さん主演作品の焼き直しなのか、台詞まで一緒の場面が多いのです。ただ、池上季実子が演じた七化けのお千代を内山理名が演じているのですが、京都の公家に化けた池上さんの京都言葉の印象が強くて(最も彼女は幼少期を京都で過ごしているので)、内山さんの演技が霞んでしまいます。全体にやはり役者の重厚さが負けている感否めずでしょうか。
タイトルを塩麹三たびとしましたが、そう。今回はイカとセロリの炒め物です。水溶き片栗粉で餡かけにしました。
そして茶碗蒸しも。
NHKbsで放送中の「猫侍」にはまっています。そう、白猫の玉之丞です。まん丸のお顔に、まん丸のお目々が可愛いのなんのって。癒されます。実際には、 あなご・若さくら・大人さくらの3匹で演じているそうですが、メインはあなご。タイトルバックもあなごですね。
大人さくらは、じっとしているシーンが主らしいのですが、あなごと若さくらの見分け方、分かりますか?
青いお目々があなご。金色が若さくらですよっ。
あなごは、あのアフラックのモデルにもなったそうです。
後は、「八重の桜」。この何が凄いかって言うと、歴史上史実ではあるが、納得のいかない事って結構ありますよね。それを、この脚本家は、役者の台詞で織り込んで言わせているのです。
例えば、戊辰戦争の責任を一身にかぶり、切腹した会津藩国家老の萱野権兵衛。新政府軍は松平容保の助命の代わりにかろう名の首を所望しました。
既に自刃していた、田中土佐、神保内蔵助のほかに1名となり、家老の席順で萱野権兵衛となったというのが定説でしたが(筆頭家老の西郷頼母は、梶原平馬に命を狙われ城を出ていた)、この時点で、首席家老は梶原平馬であり、この人こそが奥羽越列藩同盟を作った主戦派でした。
なのになぜ? 萱野権兵衛だったのか。これは歴史の謎でもありますが、「八重の桜」では、萱野権兵衛、梶原平馬の台詞でその謎を解明しています。
ほかにも江戸城明け渡しの後、会津攻めをした理由を西郷隆盛に、川崎尚之助を見捨てた訳を山川大蔵に、川崎尚之助・八重の離婚の訳を川崎尚之助に言わせています。
まあ、八重が主役なので、彼女を悪者にはしていませんし、実際に悪者ではないのですが、一度は夫であった川崎尚之助が貧困に喘ぐ中、全くのバックアップをしなかった山本覚馬と八重の兄妹には疑問を持ちますが、このあたりには触れていません。
幕末ファンにはたまらない通好みの台本ですよ。
そしてもうひとつのNHk時代劇は、「あさきゆめみし」。八百屋お七をモチーフとしたアイドルさん主役のドラマです。
ヘタクそな台詞廻しと、着物を着慣れないものだから、ちょこちょこ走るシーンなど屁みたいなものですが、こちらは、それさえも可愛いと思えるアイドルさんファンが観ればいいでしょう。巧い人が演じていれば泣けるシーンも、結構笑えます。
そうそう「雲霧仁左衛門」もありました。こちらは、1995年フジテレビの山崎力さん主演作品の焼き直しなのか、台詞まで一緒の場面が多いのです。ただ、池上季実子が演じた七化けのお千代を内山理名が演じているのですが、京都の公家に化けた池上さんの京都言葉の印象が強くて(最も彼女は幼少期を京都で過ごしているので)、内山さんの演技が霞んでしまいます。全体にやはり役者の重厚さが負けている感否めずでしょうか。
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