のみちをゆけば

北の山男が日々の生活、趣味の報告をします!

凍ったミミズ

2013年11月20日 22時06分45秒 | 



 今朝は朝から晴れていましたが、昨日降った雨でアスファルトの
上は凍っていました。




 郵便物をポストに入れるために、川原の方に歩いて行くと・・・





 何とも不思議な物体が道路上にたくさん落ちています。





 まるで電子顕微鏡で見た小さな生き物みたい。






 なかなか美しいですが、凍ったミミズが抜け出した残骸です。






 果たして、抜け出したミミズが生きているのか?

 とりあえず、触ってみても動きませんでした。







 場所によってはすごい数が転がっていました。



 で、本当はこの場に留まって気温が上がったらミミズが動き出すか、
観察したかったのですが・・・


 仕事があるので職場へ。

 今日は昼休みも無く、少し遅くまで残業。

 どうしても、気になったので真っ暗な中、河原の方をまわってミミズが
どうなったのか見に行ったら、ほとんど居なくなっていました。

 カラスなんかが食べたとしたら、数匹残ってるのがおかしいし。



 色々と考えてみた。

 長女が後ろにやってきたので、写真を見せて父の疑問をぶつけ見たら。

 「動かなかったのはミミズが変温動物だからじゃない」だって。

 でも・・・だったらなんで氷から出たの?

 今朝の最低気温は-3℃。



 そうか!


 ステップ1 雨が降ってミミズが元気にアスファルトに進出。
 ステップ2 気温が下がってミミズは寒さで動けなくなった。
 ステップ3 アスファルト表面の水が凍って、氷に閉じ込められた。
 ステップ4 氷に包まれた事で自分の体温で温まって動けるようになった。
 ステップ5 這い出した後にまた寒さで動けなくなった。


 と自分ながらに考察してみました。
 正しいかは分からないけど・・・


 なので、動かなかったミミズの大半は土に戻ったと思います。


 あくまで、推測ですが面白い現象ですね!
















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