のみちをゆけば

北の山男が日々の生活、趣味の報告をします!

うにのようなアザミ

2011年07月25日 06時00分00秒 | 散歩


 道端に生えているアザミ。



 図鑑で見るとチシマアザミのようですが、アザミ類は分類が
難しいので定かではない。







 横から見ても形がムラサキウニにそっくり。




 よく見ると・・・





 飛び出しているのが雌しべ、ガクの奥に雄しべがあるように
見えますね。







 そして、こちらは先日ご馳走になった(先輩のおごり)うに丼。


 やっぱ、この地に住んでいたら1シーズンに1度は食べたい
生うに丼。しかも高級な赤!  (=バフンウニ)




 で、道端を歩いていたら思いついた事でした。




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初めての南暑寒岳 ~ 本編 ~

2011年07月24日 21時36分55秒 | 日々の話題

 平坦な湿原の木道は2km程続き、その末端から再び登山道に
入りました。




 10分ほど登ると展望台に到着。池塘と蛇行した川の流れが見
え、湿原を歩いているだけでは分からない地形が手に取るように
分かります。




 概ね笹薮の中の緩やかな登りですが、7合目を過ぎた辺りでハ
イマツと低木の林を抜けます。    


 

 体力的にはさほど辛くありませんが、道はヌルヌルとよく滑り、
所々にはぬかるみがあって気が抜けません。さらに、日が差すと
ブヨとアブの襲来。




 エゾアカガエル




 先ほど歩いた湿原がドンドン遠くなります。





 展望台から1時間半で南暑寒岳山頂に到着!
 残雪模様が美しい暑寒別岳がドーンと目に入ってきます。




 群別岳方面





 黄金山の右奥には浜益の海岸が見えます。

 暑寒別岳を眺めながら昼食を食べました。





 笹薮の中に薄っすらと暑寒別岳への登山道が見えています。
ガイドブックでは往復4時間。ここまでの道のりを考えると、なか
なか歩ける道ではなさそうですね。

 山頂では30分ほど休憩して、帰り道を急ぎました。とは言
ってもヌルヌル滑る道なので慎重に。それでも、3回ほど転び
そうになりました。

 思えば学生の頃は山で転ばないことを競い合ったような。
今はほとんど転ばなくなりましたが、あの頃は結構転んでいま
したね。歩き方を身につけたからか、それとも転倒することが怖
くなったからか?





 途中にある竜のような折れたダケカンバ。


 下山を始めると山頂部分には雲が掛かり、ちょうど良い時に登
れたなあと思いました。


 湿原に降り立っても、まだ先は長い。下山時間のリミットが迫
ってきますが、やっぱりここを足早に過ぎるのはもったいない。


 

 今回気になったダケカンバの立ち枯れ。以前は無かったような気がしますが・・・





 休憩中のカラスアゲハ



 

 湿原からちょっと降りたところの沢のほとりには冷たい湧き水
が流れ落ちています。顔を洗って、味わって(エキノコックス汚
染については不明)一休み。



 

 その後も急ぎ足で下りて山頂から3時間で下山。頑張りました
が、帰宅約束の時間には間に合わなくなってしまいました(後で
かみさんに大目玉を食らいました)。 


 息が切れて大変ということはない登山でしたが、何せ距離が長
いので足が疲れました。まあ、休憩時間を除いて6時間も歩き続
けることが出来る丈夫な足に感謝ですね。


 なによりも、雰囲気がある霧の湿原を見れた上に、晴れた湿原、
山頂からの眺めが見れたのは最高でした。おかげで日に焼けたの
で帰ってから首筋が痛かったですな。


 
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初めての南暑寒岳 ~ 雨竜沼湿原編 ~

2011年07月23日 22時03分29秒 | 登山

 雨竜沼湿原は、20年ほど前に初めて出かけてからお気に入りの場所
です。しかし、気づけば15年ぐらい出かけていませんでしたね。
 今回は「山の弟子」さんが「雨竜沼湿原に是非行ってみたい」との事
なので、まだ登ったことがない南暑寒岳も含めて計画を立てました。



 概要

 登った日 : 2011年7月中旬
 コース : 雨竜沼湿原登山口~雨竜沼湿原~南暑寒岳~雨竜沼湿原登山口

 コースタイム  
             4:00   自宅       18:30   
             (一般道)          (高速道) 
             8:10  登山口       15:25
             9:30  湿原入口     14:30
            10:35  湿原展望台    
            11:05  7合目   
            12:00  南暑寒岳     12:35   
            
 装 備 : 日帰り
  

 晴天の予報を信じて家を出ましたが、道中はずっと曇り空。15年ぶり
に走る登山口への道はまだ砂利道が残っていましたが、一部は立派に舗装
化されていました。そして、登山口に第二駐車場まであるのは驚きました。




 登山口には山荘とキャンプ場があります。上空に雲が立ち込める林道を
「晴れるかなあ?」と言いながら歩き始めました。




 10分ほどで一つ目のつり橋を渡り。


 

 30分ほどで白竜の滝にたどり着きました。

 午後からの予報が良いからと、行きに一般道を使ったので登山口の出発
が遅れ、「南暑寒岳まで8.2km」という看板を見てちょっと焦りを感じて
ました。
 そして、先週の「負荷をかけた水泳」が効いているのか、その後の急な
登りは自分としてはハイペースで歩けました。
 時折、「弟子」さんを振り返りましたが、大丈夫そうです。 




 出発から約一時間で湿原から流れ出す沢のほとりに出ました。ガスが漂
っていましたが、「ぼやーっとした湿原もいいもんだよ!」と言いながら
湿原に向かいます。





 木道は以前よりも立派になっており、展望台も出来ていました。




 そして、展望台に着くころから・・・
 ドラマティックにガスが晴れてきて、目指す南暑寒岳が見えてきました。



 

 そして、、みるみるうちに青空まで出てきました。










 青空を移す池塘、湿原に咲く花々。カメラをあちこちに向けながら湿原
をのんびり歩きました。



















 以後は帰りに撮った写真です。






















 (南暑寒岳編に続く)
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夕焼け空を眺めに

2011年07月22日 21時59分48秒 | 釣り

 今日は娘のプールの日。


 Fさんが仕事の合間に忍路に行くというので、付き合う
ことにしました。


 連絡をもらった時は、竜ヶ崎に下りる予定だったのです
が、急な崖を降りる準備をしてこなかったのと、時間が無
かったので、港内での釣りに変更。





 竿を振っていると、海の向こうに夕陽が沈んでいきました。


 何も釣れず、短時間でしたが、育児に忙しいFさん曰く
「癒されましたわ~」とのこと。

 「うんうん、その気持ちよく分かるわ」



 おまけ ~我が家の子育て編~

 今日は終業式でした。娘どもが持ち帰った3通の通信簿。

 いい成績ですが、中身は三者三様。そして、ほめるべき共通
点が一つ。

 3人とも欠席0でしたね!


 
 それから、水泳とバスケの状況。

 次女の水泳は、今週から平泳ぎが始まりました。今日は壁に
張り付いた練習から、コースで一番に離脱して、ビート板、手
も使った泳ぎと発展していました。
 帰りの車、母と入ったお風呂でも「すごいでしょ!」を連発
して大はしゃぎ!(通信簿も運動神経褒められてた)
 まだまだ、父にはかなわないだろうけど、追いつかれるのも
時間の問題かな?

 末娘は10日ほど前に、初めて普通のシュートが決まったそう
です。今日はさらに2本入ったそうで、通算3本。
 最近、父とはあまりしゃべりたがらない末娘も、よほどうれ
しかったようで、父にその実況をしてくれました。 





 いいなあ~ 明日からの夏休み!











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白樺山  2011初夏

2011年07月22日 06時00分00秒 | 登山


 概要
 登った日 : 2011年6月下旬
 コース : 新見峠登山口~白樺山~新見峠登山口

 コースタイム  
            13:10  登山口
            13:55  白樺山(約30分休憩)
            15:10  登山口 
            
 装 備 : 日帰り
  


 この日は1日2山。黒松内岳に登った帰り道に白樺山に寄って
みました。

 標高は黒松内岳よりも高いですが、登山口も高い位置にあるの
で往復で1時間の手ごろな山です。

 登山口付近では、まだタケノコ採りの人がたくさんいました。
駐車場付近で、おばさんがタケノコの皮を剥いていました。ナイ
フで先のほうから刃を入れて、開くように剥いています。
 ちょっと変わったやり方だったので、声をかけてやり方を聞い
てみました。さらに、ビニール袋から剥いたばかりのタケノコを
ひと掴みくれました。ありがたや!

 ササ薮を見ながら歩く必要がなくなったので、ドンドン山頂を
目指しました。





 途中にはまだ桜が咲いていました。




 まだ残雪が多い目国内岳が見え出すと稜線はすぐです。


 

 ハクサンボウフウが咲く稜線を山頂目指してのんびり歩きました。



 

 ロックガーデンの花が見ごろでした。


 





 約45分で山頂に到着。おじさん、おばさん方の集団にコーヒー
やお菓子をご馳走になったりしてのんびり過しました。





 目国内岳から岩内岳の連なり。






 シャクナゲ岳方面。






 岩内方面。




 下山後は新見温泉にゆったりと浸かり、遊びまくった一日を「山
の弟子」さんと振り返りました。


 たまに子無しで遊びに行くのもいいですねえ。


 何て言ったらかみさんに怒られそう・・・




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小樽朝練 イワシ好釣!

2011年07月21日 21時34分00秒 | 釣り

 今朝は3時20分に起きて小樽港へ。




 日の出が4時過ぎなので、その位から釣りが出来るかなあ?
というのが、無闇な早起きの理由。


 とは言っても、5時までは何にも釣れない・・・


 5時過ぎに大き目のチカが2匹。


 イワシはまだ来ないなあ~ と思ったら、良型1匹目。



 (ペットボトルは凍っており、海水の冷却をしています)
 

 その後は、まずまず掛かり6時半でマイワシ31匹、サバ1匹。


 
 仕掛けが絡んだので、帰ろうと納竿したのですが・・・


 行き交うイワシの群れを見て、新たなサビキを投入!



 結局、あと1時間ほど粘って、トータル52匹で終了しました。




 今日は15~24cmと大き目のマイワシも釣れました。


 前回よりも数が多いので、その後が大変!




 小ぶりなヤツは塩水につけて。



 外に干して丸干し。





 醤油、酒、しょうが、砂糖で生姜煮。



 晩御飯は鰯のフルコース!




 刺身作りも上達しました。そして、鮮度保持のためのクールチェ
ーンにもこだわったので、土曜日よりも数段美味!




 定番、鰯の骨せんべい。



 さて、今朝の後半1時間は、私としては珍しくお隣さんとお喋りし
ながら釣りました。

 なにやら、調理人でイワシ料理店にも勤めていたらしい。
 色々と調理方法を教えてもらいました。



 その一つ目。



 鰯のたたき。刺身状態の鰯をネギ、しょうが、味噌であわせます。
 臭みが消えて超うまい!


 二つ目はつみれ。




 みじん切りにした鰯にごぼう、生姜、ネギ、片栗粉をあわせて、
油で揚げます。


 

 こんな感じに揚がりました。熱々を食べたら、これも美味い!
 汁に入れたらいいそうです。冷凍や冷蔵で保存できるので便利です。

 
 北海道(日本海側)では、なかなか手にはいらない新鮮なイワシ料
理を楽しむことが出来ました。



 このイワシフィーバー。 いつもで続くのかな~






 
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でっかい アップルデニッシュ

2011年07月20日 23時24分37秒 | 日々の話題

 
 少し前の山で食べたパン。





 でっかいアップルデニッシュ。

 山でペコペコになったはらが少しでも膨れるかなあと思い
ついつい手にとってしまいました。


 お味の方は・・・


 98円ですから・・・





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雲の滝

2011年07月19日 21時01分03秒 | 日々の話題

 今日から晴れる予報でしたが、海からのガスが雲になって
空を覆い、一日中晴れることはありませんでした。


 それでも雨は降らなかったので、久々のまわり道通勤。




 クルミは今のところたくさん実がついています。



 

 月見草(メマツヨイグサ)が咲き始めました。



 昼から隣村に出かけました。こちらは晴れており、海からの雲が
カルデラ壁を滝のように下っていました(平地に下りる前に消える)。





 雲海を静とすると、こういうのは動ですね。




 

 
 
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無心

2011年07月19日 06時00分00秒 | 子育て

 昨日の海の日。





 長女とかみさんは寒いので先に帰ったのですが、下の二人は
砂遊びに夢中。












 小さな穴を掘っている末娘。





 積んでも積んでも崩れていく、波打ち際の砂山。





 深く掘ろうとしても、穴は広がっていくだけ。
 でも、継続は力なり、ドンドン広がっていきます。






 1時間近く掘り続け、立派な温泉?が出来ました。末娘は水着に
海水がしみこんで寒そうでしたが、「中の水は温かいもん」と言っ
てましたね。



 子供には勝ち負けや結果を伴わない遊びも大事たなあと思いました。



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今日は海の日

2011年07月18日 21時22分44秒 | 子育て


 今日は気温が20℃前後の肌寒い一日でした。





 それでも、海の日ですから前浜に行かねばなりません。



 まあ、海に入るつもりは無く、砂遊びと言う事で・・・





 砂の上に絵を描く長女(ウサギだそうです)。






 父と娘は山を作ったり、水路を掘ったり。





 末娘とトンネルも掘りました。




 下はくぐりたくないですね。



 砂山に登るものはいないと思っていたのですが・・・


 

 ハマダンゴムシが登ってきました。


 さらに疲れたのか?

 

 穴を掘って、ビバークしてました。



 足を水に浸けているとだんだん冷たいと思わなくなってきて、
帰る前に泳ごうかと思ったのですが・・・

 腿まで水に入った時点で、心臓が止まると情けないのでやめ
ることにしました(やっぱり冷たい)。





 末娘の砂遊びは延々と続き、家に帰ったのは17時前でしたね。



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