昨日は、酷暑とも言えるような昼日中、それもあってか出席者は十数名と少数だったが、予定通り研究会が開催された。司会の白井さんが一言開会の挨拶をしてくれた後、私ともう一人の発表者の立花史さんがそれぞれほぼ一時間ずつ話し、その後合田さんが二十分ほど私たちに対する質問も含めて話し、再び私と立花さんが合田さんの質問に答え、最後に東洋大の清水さんと国際哲学研究センター長の村上先生からいただいた二三の質問に三人が答えたところで時間も予定時刻を過ぎていたので、終了となった。合田さんからは最後に一つ「宿題」としての質問もいただいた。
合田さんと立花さん、そして貴重な情報を提供してくれた司会の白井さん、周到できめ細かい準備で支えてくれた助手の三澤さんたちのおかげで、私自身の力量不足で盛り上がりには欠けたが、なんとか形にはなったかなというところ。
研究会後は、大学近くの居酒屋で、合田さん、立花さん、研究会に出席してくれた立花さんのお知り合いの四名の方(そのうちの一人は東洋大の清水さん)と一緒に五時半頃から十時過ぎまで歓談。いろいろと面白い話・興味深い話を皆さんから聴くことができて、楽しかった。十一時頃帰宅。
一昨日の大森荘蔵仏訳論文集の打ち合わせ、そして昨日の研究会。これでこの夏の日本滞在中に予定されていたプログラムは終了。今日から十八日の帰国までが「ヴァカンス」。少し頭のネジを緩めたい。