● 盂蘭盆会を迎えて!
今年も暑い夏と共にお盆(盂蘭盆会)がやって来た。
お花と線香を持って墓地へ行く、多くの方たちがお参りに来ていて駐車場は
満車だ。
年に3~4度しか行かないから父母に小言を言われるかな?
妻も寂しがっているだろうか?
まずは周囲を清掃してから、花と線香でお参りをする。
「元気に過しているよ!Tくんのところも、もうそろそろ出産の知らせが
くると思うよ。安心してください」
「そうそう、今日は古びていた線香立てを、新しく作ってきたよ、青竹の立派なものでしょ!竹薮から僕が切ってきて作ったんだよ」
「阿弥陀様に抱かれていかれた西方浄土は如何ですか?もう何回目の盂蘭盆会でしたかね?
すべての人々を分けへだてなく救うという阿弥陀さまは、いつか私も救ってくれる筈です
また浄土で会おうね」
そんなことを小声でつぶやきながら墓地を後にする。
お墓のバックに大学のキャンパスが微笑みかけているようだ!
*お盆(盂蘭盆会)というのは、「ullambana(ウランバナ)」というサンクリット語を音写したもので、「さかさまに吊り下げられるほどの苦しみ」という意味です
『盂蘭盆経(うらぼんきょう)』というお経がその元になっているようです。
私は浄土真宗ですが、真宗のお盆とは、お浄土へ往かれた方と、この現世で生を営む者との
「いのち」が交流し響き合う「いのち」の法要だそうです。
今年も暑い夏と共にお盆(盂蘭盆会)がやって来た。
お花と線香を持って墓地へ行く、多くの方たちがお参りに来ていて駐車場は
満車だ。
年に3~4度しか行かないから父母に小言を言われるかな?
妻も寂しがっているだろうか?
まずは周囲を清掃してから、花と線香でお参りをする。
「元気に過しているよ!Tくんのところも、もうそろそろ出産の知らせが
くると思うよ。安心してください」
「そうそう、今日は古びていた線香立てを、新しく作ってきたよ、青竹の立派なものでしょ!竹薮から僕が切ってきて作ったんだよ」
「阿弥陀様に抱かれていかれた西方浄土は如何ですか?もう何回目の盂蘭盆会でしたかね?
すべての人々を分けへだてなく救うという阿弥陀さまは、いつか私も救ってくれる筈です
また浄土で会おうね」
そんなことを小声でつぶやきながら墓地を後にする。
お墓のバックに大学のキャンパスが微笑みかけているようだ!
*お盆(盂蘭盆会)というのは、「ullambana(ウランバナ)」というサンクリット語を音写したもので、「さかさまに吊り下げられるほどの苦しみ」という意味です
『盂蘭盆経(うらぼんきょう)』というお経がその元になっているようです。
私は浄土真宗ですが、真宗のお盆とは、お浄土へ往かれた方と、この現世で生を営む者との
「いのち」が交流し響き合う「いのち」の法要だそうです。