明治天皇駐蹕御跡の碑

●明治天皇駐蹕御跡の碑


乙川白山公園に古びた碑が立っている。
これは、

明治２３年、半田市で第１回陸海軍大演習が行われ明治天皇が乙川村に行幸、白山丘陵で演習を統監された
のを記念して駐蹕御跡の碑が立てられた。


ここからが並の駐蹕御しの碑と違うのは、碑文を勝海舟に依頼してその毫を
石に刻んだ碑だそうだ。



その揮毫の現物も近くの八幡社で見つかっているようだ。




＊「駐蹕」とは、天子が行幸の途中で、一時乗り物を停めること。一時、その土地に駐留すること。