赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

●チェジュ島を旅する 11

2005年12月11日 10時59分17秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 11
東門市場へ行く

3日目の朝食はホテルのバイキング2000W(2400円ぐらい)にする。
韓国ならではのものをバイキングしようと料理台を一周した。
やはりキムチの種類が多い、松の実もある、キンパップ(のり巻き)、韓国のリや
アワビのお粥など以外はどこも似たり寄ったりかな?
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お子様向けのトレーがあったので、それに好みのものを載せてきた。
これは良いよ!
材質がプラスチックだからチョットいけないが・・・・



午前中の時間を使って、チェジュ市民の台所 トンムン シジャンへ行く。

ホテルの前で近寄ってきたタクシーの運転手と交渉、
2時間20000WでEマートと共に行ってもらうことにする。
4人で乗れば600円ぐらいだ。
流しのタクシーに乗れば半分以下だろうが・・・・

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シジャン(市場)は時間帯のせいか、人通りは皆無 、
店の方たちが自分お仕事を黙々としていると言う風景だ。

韓国のサッカー選手のユニホームは真っ赤だが、この市場も赤が目立つ風景だ!
トウガラシのせいだろうか?



魚を売っていたおばちゃんが話しかけてきた。
「どこからきたの?」と日本語で・・・
僕がイルボンサラムニダ日本人ですと答えたら、
分かっているよ、と言うような表情をしたので・・・・・

愛知県ナゴヤ
といったら、おばちゃんは大阪に居たよと話しながら
日本ではこの魚はクチというよ!
美味しいよ説明をしてくれた。

タクシーの運転手も大阪の経験があると言った。
大阪の韓国社会と密接に結びついているのが垣間見えた。
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12時までにホテルをチェックアウトする。
ピンクスカップゴルフ大会に参加する横峯さくらに出会った。
握手してきたと言うM氏の言葉に、

カメラを持って追っかけたが
エレベーターに乗り込んだあとだった
空港へ向かうことにする

韓国で中国料理を 10

2005年12月10日 08時36分12秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 10
夕食は四川料理店へ

今晩の夕食は、
ホテル近くのレストランを見つけて入ってみる。
店の看板に、「四川料理 北京」と書かれている。
韓国に来て中国料理ではね・・・と思ったが、この店のほかには
近くにない様だし・・・
全員で入ってみる



皆さんは、マーボ豆腐、焼飯、ラーメンなどを注文していたが、
僕はチャプチェ(600円)を注文した。
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チャプチェは、いろいろな野菜のナムルを肉や春雨と
混ぜ合わせた韓国の代表的料理であるが、
ここのチャプチェはご飯が下に入っていた。
もともとチャプチェは中国から入ってきた韓国料理だというから
これが本当かもしれない。
でも美味しかったよ。


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皆さんで餃子を5皿注文した。
ビックリするほどの大きさだったがこれも美味しかった。
わいわいがやがやの愉快な夕食だったが、さぞかし他のお客さんや店主は驚いたことだろう
仲間が、朝何時から開店しているか聞けと言う!
カウンターで「ネイル アッチム ミョシガン プト ヨルコ イッソヨ?」と聞いた。
身体が不自由な男性が 11:30と紙に書いて答えてくれた。
言葉は出せないのか?聞き取れないと思って親切に書いてくれたのか?
分からなかったが・・・・・

ホテルへ戻って、チェジュ島 一の高層ホテルの最上階にあるラウンジバー
ウナス(銀河水)へ行って見る。
眼下に夜景が広がっているが、それなりの美しさは感じるが、
大都会のような驚きの感動は得られない。

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オリジナルカクテルは700円ぐらいからあるらしいが、
我々はホテルから宿泊者サービスで
頂いたソフトドリンクでこのラウンジの雰囲気に浸った

1パイ20年長生きの薬水 9

2005年12月09日 13時39分00秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 9
1杯で20年長生きの薬水

車を済州島の西方向へ進める。
荒々しい海岸線を左手にみながら最後の見学地サンバンサンに向かう
標高395mの巨大な岩山である。
中腹にある高麗時代創建の山房窟寺にお参りする。
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400段の階段を心臓の鼓動を聞きながら登る。
上が見えないので諦めようとした人もいたが全員登りきった。

高さ10mの自然の洞窟を利用したこのお寺は「長寿の水」と言われる
薬水が岩の間から流れ出ていて、一口飲めば20年長生きできるそうだ。

僕もちょっぴりの一口飲み干した。
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山ノ下で待っていたガイドさんに「薬水」飲んできたよ・・・
と言ったら・・・


日本のある夫婦の方が言っていましたけれど・・・
「2杯も飲まないで」とご主人に言っていましたよ・・・



なるほど!40年も長生きしたら不幸になるよね。

帰途につく、
今度はハルラサンの西面をみながら車は走る。
昨夕の雨が雪になったのか?
山頂付近が薄っすら白く輝いて見える。
山頂までこんなにきれいに見えるのは初めてだ、カメラに撮りたい!

車を止めてもらってカメラに収める。
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キジシャブを食べる 8

2005年12月08日 09時58分59秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 8
雉シャブを食べる

探味研究会の今日の昼食の課題は、
チェジュ名物キジのしゃぶしゃぶかビビンバのどちらにするかで迷った。
結局キジが6人、ビビンパプが4人に分かれて賞味した。
メニューを見ると1300円ほどするようだ。

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やはりキムチが数種類に薬味・加味などが何皿か出されていた。
キジ肉はきれいな色をしていて、臭みもなく美味しかった。
最後に入れてくれたうどんも手打ち風で美味しい味だった。

チョンジェヨン ポクボ(天帝淵瀑布)を見る。
天女が夜毎降りてきて水浴していたと言う美しい3段の滝を見てから
渓谷に架かる優雅なアーチ状の太鼓橋を渡る。

新婚さんの撮影スポットか? ここでも二人でポーズを取っていた。



高級リゾート地である中文観光団地内にあるロッテホテル6階の
免税店を覗く。
1ドルでも買い物をするとロッテの優勝記念ボールをくれる
と言うので・・・・
トウガラシ入りチョコレートやタルギ(イチゴ)風チョコレートなど
を買ってボールを貰った。
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韓国ドラマオールインなどの舞台になったカジノも入り口でシャッターを押した。

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中文観光団地を少し出ると2階建て、3階建ての小奇麗な建物が点々と散在している。
これはコンドミニュマムで1泊1000円チョットだと言う。
ガイドのヒョンさんも来たことがあるらしいが、
自炊は嫌だから出前を取ったそうだ

ハルラサンを見晴るかす

2005年12月07日 09時26分43秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 7
韓国の最高峰 ハルラサン

チェジュの中央にそびえるハルラサンは標高1950m韓国で一番高い
山である。富士山のように広大な裾野が広がっている。
その裾野を北から南へ車を走らせる。

観光地らしく道路はきちんと整備されていて心地よくドライブできる。
ゴルフ場や牧場を見やりながら、ハルラサンを右手に見晴るかすように
進む。

行程の途中ハルラサン国立公園登山口で休憩する。
ここがこの道路で一番高いところだと言う。
ハングルでヘパル750mと書いてある。
瞬時にはヘパルが海抜とは思い出せず誤った解釈をしてしまった。
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峠を超えると、左右の景観が一変したように桜の樹やミカン園が
彼方此方に見えるようになる。南国を感じるようになって来た。

海岸線に出た。南だがなぜか西帰浦(ソギポ)と言う地名だ。
聞けば 秦の皇帝の任務で来ていた徐市が西(中国)へ帰った所・・・
から名付けられたそうだ。
この類の話では、和歌山の徐福来訪の話と一緒ですね。

高さ23mの大小二つの滝が直接海に流れ込んでいる
チャンバン ポクボを見る。

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階段をくだり、シャッターポイントを探して岩場を歩き回る。
大きな石、滑りそうな岩、浮石もあるようだ・・・・
考えてみれば結構危険なところである。

パルミドル チョチマセヨ!

チェジュの歴史を知る 6

2005年12月06日 08時33分02秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 6
済州島の歴史を知る

済州島の風土を表すのに「三多・三無」と言う言葉がある。
つまり三多は石と風と女性が多いと言うこと、
三無は乞食と泥棒と門がないという意味である。

今朝は、その風が少し強く、冷たく吹いている。
海岸線にある龍頭巖(ヨンドウアム)を見る、海に流れ込んだ溶岩が
龍の頭のように固まった奇岩である。

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絶好のシャッターポイントと打ち砕ける波に目を奪われたが、
プサン方面からの北風に寒くて退散だ!

次は市街地の三姓穴(サムソンヒョル)で歴史の勉強だ
かってチェジュはタムナという独立国であったが、その始祖は
高・夫・良さんが地底から現れたと言う神話があるがその穴が
ここにあると言うのである。
その穴の近辺は芝生で覆われ柵で近寄れないが、カッチ(カサギ)が数羽戯れていた
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タムナ 木石苑を見る、流木や奇岩を集めて展示してある 自然博物館と言う
ようなものである。


韓国では結婚記念に名所で記念撮影をするのが流行しているそうだが、ここでも
ポーズを取る新婚さんとカメラマンを見ることができた。
キッスをする二人とカメラマン
傍らには男根が祀られていた。
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南国にしては冷やっこい外気に体が冷えてきた。
車に乗り込み今度は島を縦断して南海岸のほうへ移動する

済州島でスーパーへ

2005年12月05日 09時57分11秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 5
済州島でスパーへ

チェジュKALホテルの部屋は南側にハルラ山が見えるらしい
僕の部屋はそちらを向いているようだ。
明日の朝が楽しみだ!



テレビはここでもNHK衛星放送が見える。
これは旅先で重宝するね。

インターネットは,
設定CDとLANカードを無料で提供してくれて、
一日の使用料が13200ウオン約1500円ほどである。

ノートPC賃貸はインターネット利用料込みで2200円ほどだそうだ。

↓これはその利用料が書いてあり、下の方には丁寧に設定操作が書いてある。
ハングルと英語で・・・・・
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少しくつろいだ後、買い物に出かけることになった。

Eマートと言う大型スーパーのようなところだ。
韓国最大・最低の価格・最高の品質
設立12周年とレジ袋に書いてある。

市場や商店での買い物と違って定価販売だから煩わしさがない。

営業時間は10:30から21:00までと書いてあったが、我々は22:00ごろまでいたが
今日は特別だったのか?



みなさんの買物ぶりは凄い!
岩のりなどスーパーの倉庫からケースごと持ってこさせて
4個も、5個も買ってしまうんだもの!
ノルラッソヨ!

飛行機は大丈夫かね?
タクシーの初乗り料金は180円弱だが、ホテルまで240円ほどの距離だった。

夜も更けてきた、
ベットサイトの明かりを消した。
おやすみなさい チャルジャ!




カルビー研究会例会 4

2005年12月04日 10時39分11秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 4
骨付きカルビー研究会

チェジュでのディナーは何にしようか?
プルコギ!ビビンパップ!チジミ!カルビー????
いろいろ意見がでたが、今晩は代表的な骨付きカルビーに決めよう!
と言うことになった。チェジュではソコギはチョット高価なものらしい

小奇麗なレストランに入る。
炭火のコンロが準備されている、備長炭(当然だが)ではなく練炭のように
作られた豆炭のようだ。

色々なキムチと薬味類が10皿ぐらい並べられている。
アガシが銅でできた集煙口を調整してから、骨付きカルビーを
鋏でチョキンチョキン切りだした。
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少し味が付いたカルビー肉だ。
味は?・・・ 特記すべきほどのものではない。
キムチ類もチョット口になじみにくいかな?

”チジミが美味しいですよ”というアガシの言葉に、
チジミを3枚オーダーする

うんうん・・・イゴ マシッソヨ!
これは、まあ~いけるね

チェジュKALホテルへチェックインする
コリアン エアラインの直営で23階建ての近代的なA級ホテルである
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オミジャチャを買う3

2005年12月03日 08時38分01秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 3
オミジャチャを買う

17~9世紀ごろからの伝統家屋が保護されている民族村で
薬効のあるオミジャチャ(五味子茶)の原液とお茶を試飲させてもらいながら
説明を受ける。
喉に、咳に効果がありますよと言われて買う気になった。ここ数日咳が出て
苦しんでいたところだったから・・・・じゃあ試してみようと・・・
45000ウオン/1000gだった。

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ソンウブ 民族村から車を30分ほど走らせて、万丈窟(マンジャングル)で
地底探検をする。ハルラ山の噴火によって出来たと言う溶岩洞窟は全長13kmほどあるらしいが
そのうち1kmが公開されていた。
新幹線でも走れるぐらいの大きな洞窟を中へ、中へと1km進むが途中にある
亀石と溶岩石柱ぐらいで変化に乏しい。
洞窟探検?から地上へ戻ると日没であたりが暗くなり出していた。

ガイドさんに夕食を依頼する。
全員骨付きカルビーを食べることにする。
探味研究会、「韓国チェジュ島骨付きカルビー研究」を開始する


オミジャチャ(五味子茶)
干したオミジャ(五味茶)の実を作るお茶。
名前の通り、甘味、すっぱい味、苦い味、辛い味、塩味の5つの味を持つ。
昔から強壮剤として知られ、肺を保護し、去痰、鎮咳にも効果がある。

伝統家屋の民族村へ 2

2005年12月02日 09時37分50秒 | インポート
●チェジュ島を旅する 2
伝統家屋の民族村へ

南国ムードが漂う景観を眺めながら、チェジュ島最初の見学場所、
ソンウブ ミンソクチョンを訪れた。
済州島の到る所で見かけることとなる「トルハル バン」のおじさんが
村の入り口で迎えてくれた。
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ここは17世紀ごろからの
伝統的な家屋に、今も実際に村人が生活しているそうで、
茅葺屋根と石壁でできた
350余りの民家と城壁や城門なども残された韓国の民俗資料保護区集落である。
聞けば、住民には税制・高等教育の無料化など手厚い保護の下維持されているようだ。

村内は柿渋染め作務衣姿の 呉さんが説明をしてくれた。糞便を家畜の豚に食べさせる
トイレでは実演?をしてくれた。
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豚はどこ? と聞いたら ・・・ 「あの藁の下で寝ている、出てこないね」と言っていたが・・・
急に降り出した雨、臆することなく見学を続ける。

このツボを背負うと女性はサランをいただき幸せになれる・・と言われて何人かは
担いでポーズを取った。
男性が背負うと一生独身で不幸になると言われたが、僕が挑戦してみた!
僕は日本人だから気にする必要はないんだから・・・・

ファジャンシル(化粧室)のハングルの下に 「 お て あ ち い」と書かれていた。
書き間違いの裏を想像すると フフッと吹き出したくなってきた。
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呉さんの説明の最後は、五味茶の試飲説明販売だった
オミ ジャ チャ・・・はと説明が始まった。

トルハルバン
大きな目鼻ととんがり帽子のユーモラスな石像
で石のおじさんと言う意味である
200年ほど前から作られたようで島の守護神であり
子宝の神として大切にされている。