14.木曽の大橋

14.木曽の大橋

宿場町にはよく似合う総桧造りの太鼓橋が復元されて奈良井川に架かっています。

広重の浮世絵に描かれているような美しい橋です。
見るだけではなく実際に渡ることもできます。
国道19号と奈良井宿を繋いでいます。
奈良井宿側には広い芝生広場があり道の駅もあります。


紅葉も美しく多くの観光客がカメラにおさめていました。

13.首のないマリア地蔵

13.首のないマリア地蔵





奈良井宿の中ほどにある大宝寺の境内に首のないマリア像が安置されています。
説明書きには

「この石像は、昭和７年（１９３２年）の夏に、

地元に人が藪のなかになかば埋もれているところを掘り出したと伝える。

抱かれている嬰児が手に持つ蓮華の先が十字状になっているところから、

隠れキリシタンが観音像をよそおってひそかにまつったものではないかと言われている」

アツバキミガヨラン

●アツバキミガヨラン



北部運動公園にあるNTTの鉄塔の下でアツバキミガヨランが
凛として咲いていました。

12.長泉寺の天井画 龍

12.長泉寺の天井画　龍

奈良井公民館の瀬古道を入ったところにある曹洞宗の寺院長泉寺へ向かいます。



山門から本堂に向かうと背景の紅葉が途轍もなくきれいです。
立派な鐘楼もあります。


徳川家光により始められた、宇治茶を江戸まで運ぶ「お茶壺道中」の宿泊所として毎年使用されてい
たそうですが、天井画の龍も有名です。
本堂に入り天井を見上げると長い龍が描かれていました。
天井画はどこのお寺でも真ん中に四角く描かれていますが
長泉寺の龍は入り口を入るとすぐの天井横に長く描かれています。
八方睨みの龍です。


眼の下で手を打ってみました。
かすかな鳴き声が聞こえたようにも感じました。

おまいりしてもう一度紅葉を眺めてみました。
御堂に映える紅葉は本当に美しいです。


足元にはシュウメイギクが可憐に咲いていました。

11.奈良井宿を歩く

11.奈良井宿を歩く



奈良井宿の西側からJR奈良井駅方向へ歩きます。

高札所跡


奈良井公民館
茶歌乃接待で和服姿の女性が呼び込みをしていましたが靴を脱がなければいけなかったのでスルーしました。


奈良井宿の鍵の手には
水場、道祖神、荒沢不動尊が配置されています


旅籠（民宿）伊勢屋


民宿いかりや



猿頭の庇のある建物

舟和の芋ようかんとあんこ玉

浅草舟和の芋ようかんとあんこ玉のパックをいただきました。



リンゴのあんこ玉一際輝いていました。

10.鎮神社と楢川歴史民俗資料館へ

10.鎮神社と楢川歴史民俗資料館へ

奈良井宿へ下ってきました。
鎮神社の境内にある楢川歴史民俗資料館へ入ります。

ＪＲさわやかウオーキング参加者は無料で入館できます。
生活用具、祭礼用具、民族資料、写真などが展示されていました。

赤い鳥居の鎮神社にお参りしました。

鎮神社は
奈良井宿に疫病が流行り、これを鎮めるため千葉県香取神社から神を招き
祭祀をはじめたとされる神社です。


本殿は地味ないでたちですが、狛犬は黄金の球を持ち金歯の阿形をしていました。

9.鳥居峠峰の茶屋

9.鳥居峠峰の茶屋

鳥居峠峰の茶屋にやってきました。


木祖村から塩尻市に変わりますが
ここが1197ｍの鳥居峠でしょうか？
こんな看板もありますが・・・


JR奈良井駅3.0ｋｍの標識もあります。
ここからは一気に下り坂です。ところどころ石畳もあります。


鳥居峠一里塚跡の碑があります。
真っ赤な紅葉が現れました。思わずシャッターを押します。


下りのつづら折り道を、大きなカメラ片手に一人歩きの女性が歩いています。

落ち葉の上に黄葉した葉が一枚乗っていました。

中の茶屋を通り過ぎ、奈良井側の鳥居峠登り口へ下ってきました。


8月19日.11:30分１頭の子熊の目撃情報が張り出されていました。

8.御嶽遥拝所 御嶽神社

8.御嶽遥拝所　御嶽神社

江戸から来た旅人が初めて御嶽山を見て拝むことができる神社で、鳥居があるところから
鳥居峠と呼ばれるようになったといわれるそうです。
石段を登り拝殿にお参りしました。



霊神碑が数体祀られています。
拝殿の後ろには御岳山3067ｍ眺望所があります。



紅葉した山々が重なり合っていますが、遠くは霞んで御岳山は見えませんでした。

鳥居峠のトチノキ群は木祖村の天然記念物にしてされているようです。


この木の皮を煎じて飲めば子宝に恵まれるという「子生みの栃」をはじめ
トチノ老木が林立していました。

奈良井宿の標識が出てきました。

蕎麦 松庵

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