私のいる集落から林道をしばらく登ったところに、サワグルミやミズナラの森の中を清流が流れている小さな平地がある。
いつもの散歩コースの一つであるそこは、山わさびが茂り、山野草も季節ごとに可憐な花を付け、岩魚が泳ぎ、瀬音にあわせて小鳥が囀っている。。
大きな滝は無いけど、植生や生態系、まわりの風景も、昨日トレッキングしてきた五色ヶ原とよく似ている。
乗鞍山麓は、どこでも集落から少し奥に入れば、こんな自然の風景がを随所で見られる。
五色ヶ原は手付かずの自然をうたっていたが、薪炭や用材の需要が多かった頃は、そこから暮らしの糧を得るために、多くの人たちが山へ入っていた。
生活様式が変化し、山との関わりがなくなった数十年の間に自然が回復し、その間、観光開発もされなかったので、植生も維持されてきたと思われる。
そうした山域を、純粋に自然保護のために入山規制をするのであれば納得できなくもないが、山里では日常親しんできた自然景観を楽しむ権利を奪ってまで規制する行政はちょっと大人気ない。
いつもの散歩コースの一つであるそこは、山わさびが茂り、山野草も季節ごとに可憐な花を付け、岩魚が泳ぎ、瀬音にあわせて小鳥が囀っている。。
大きな滝は無いけど、植生や生態系、まわりの風景も、昨日トレッキングしてきた五色ヶ原とよく似ている。
乗鞍山麓は、どこでも集落から少し奥に入れば、こんな自然の風景がを随所で見られる。
五色ヶ原は手付かずの自然をうたっていたが、薪炭や用材の需要が多かった頃は、そこから暮らしの糧を得るために、多くの人たちが山へ入っていた。
生活様式が変化し、山との関わりがなくなった数十年の間に自然が回復し、その間、観光開発もされなかったので、植生も維持されてきたと思われる。
そうした山域を、純粋に自然保護のために入山規制をするのであれば納得できなくもないが、山里では日常親しんできた自然景観を楽しむ権利を奪ってまで規制する行政はちょっと大人気ない。