名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

宵待ち草

2007年08月09日 | セカンドルーム
毎朝散歩する農道の脇に、宵待ち草がたくさん咲いている。
日が差し始めると、しおれて哀れな姿になってしまうけど、朝のうちはまだ夜の色香を残して艶やかだ。
暗くなって開花し、朝になると枯れてしまう不思議な花だ。

夢二はどんな思いをこの花に託したのだろうか。
仕事が終わって、宵闇が迫ると元気が出てきた頃もあったけど、今は夜咲く花を横目で眺めて通り過ぎていく。
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