名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

本願寺名古屋別院で北斎の大だるま絵を見る

2017年11月26日 | 歩く


本願寺名古屋別院で、葛飾北斎の
大だるま絵を倣った作品を見てきた。

1817年に、当境内で大だるま絵を
即書する興行が行われた。

当日は早朝から多くの見物客が賑わう中、
120畳もある紙が広げられ、藁の筆で描き
はじめ夕方には完成したと伝えられている。



それを再現するイベントが23日に行われ、
作品が本堂に敷かれて乾燥中であった。






↑当日の様子と使われた筆
大だるま絵は戦災で本堂とともに焼失し、
今回の記念行事で200年ぶりに復活した。


↑鐘楼

↑ビルに挟まれ窮屈そうな南門

↑インドの仏教建築に似た本堂
大伽藍の威容を誇っていたが、ことごとく焼失して、
現存する建物は南門と鐘楼だけで、本堂は昭和47年に
再建されている。



門前町通りは仏壇・仏具店が軒を連ねているが、
日曜日でも閑散としていた。





隣接する大須商店街は、観音さまと共に
賑わいを見せている。


↑仲の町公園

往復1時間ほどの道のりだが、午後の散歩には
変化があって面白かった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする