名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

受動喫煙防止策の後退

2017年11月20日 | 雑感


今期一番の冷え込みの中、堀川・納屋橋
畔りの四季桜が咲き始めた。

木枯らしに晒されて、寒々と儚げだが、
これから正月過ぎまで次々と開花する。



桜通りの銀杏並木は、純金とはいかないが、
黄色を増して見頃を迎えている。



今朝の新聞が、受動喫煙防止策をめぐり、自民党と厚労省は
大幅に緩和する案で調整が進められていると報じている。



昼休みの都心の公園は、喫煙する人たちの煙と
臭いで満ちている。



渓谷を思わせる都心のオアシスでも受動喫煙にさらされるので、
閉ざされた部屋では排煙や分煙の効果は期待できない。

厚労省が2020年の東京五輪までに、飲食店の原則禁煙案を
まとめたが、自民党の反発で30平方メートル以下の店の
喫煙は認めると修正した。

厚労大臣の交代に紛れて、自民党は150平方メートル以下に
緩めた対案を示し、調整が続いているという。

自民党は、受動喫煙被害を受けやすい子供や高齢者の味方か、
禁煙で客が減ると主張する店を守るのかを厳しく見定めたい。
コメント
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