名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

千面菩薩の教材作り

2018年04月19日 | 趣味


朝からピーカンの上天気で、一片の雲も見当たらない。
陽射しも強く、7月上旬の暑さとか。

日曜日にかけて気温が上昇し、夏日が続くと
天気予報が伝えている。



久しぶりに中川運河・長良橋畔りの「珈琲元年」に寄り、
一息入れてから荒子観音寺へ向かった。



毎週木曜日は円空彫刻の稽古で、荒子観音寺の教室に通っているが、
第3週は全員で千面菩薩の教材を作っている。

長さ16センチのヒノキ材で三角柱を作り、頭部や
胴体部分、裳裾などをあらかじめ彫っておく。



荒子観音寺では、第2土曜日に円空仏が公開され、
拝観後に希望者は、円空彫刻の体験ができる。

受講者は会員の指導のもとに、半完成の教材を
使って顔を彫り、小さな円空仏を完成させる。

最近は受講者が増え、教材の補給は欠かせないので、
2時間10体を目標に作っている。

千面菩薩は円空彫刻の基本と言われ、
簡素であるが故の難しさがある。

今日は何とか8体を作ったが、
いい練習にはなった。
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