朝から雨が降り出し、午後には
久しぶりの本降りとなった。
亡母の実家の墓について、お寺さんと
相談をしてきた。
1人娘であった母が他家へ嫁ぎ、跡取りが
途絶えることになった。
母は父が戦死した後も、両家の墓を
守ってきた。
母が亡くなったあとは、そのまま両方を
引き継ぎ現在に至っている。
墓参りをする度に、今後のことで思いあぐねていたが、
住職と相談した結果、気持ちの整理が少しできた。
墓じまいと改葬、閉眼法要と納骨や永代供養、それに
伴う費用など、初めての経験で何もわからない。
様々な準備や費用はともかく、母方とはいえ、
貞享4年から続く家の幕引きをする気持ちは重い。
お寺さんもこちらの思いに沿った提案をしてくれたので、
秋に行う法要に向けて、少しずつ準備をすすめたい。