
賢島の宿は、英虞湾を見下ろす高台にあるので、眺望が素晴らしく
夕日もきれいだった。

日の出を眺めながらのんびり朝湯につかった。
旅での食事や温泉は楽しみの一つだが、自然の景観が
何よりのご馳走だと思う。

朝、宿を出て大航海時代スペインの帆船を模した遊覧船
「エスペランサ」で、英虞湾をクルージングをした。

↑賢島港を出帆

↑上部甲板

↑船室

↑御木本真珠養殖場
風もなく穏やかな湾内には、真珠や牡蠣養殖筏が浮き、
その間を縫って進んでいく。


途中真珠工場に寄り、核入れ作業の見学をしたりして
ミニ航海を楽しんだ。

↑船上から見た昨夜の宿

↑賢島の町
英虞湾には60数個の島があり、その最大の島が賢島で人口は100人強。
鉄道や道路で結ばれているので島の感じは薄い。

帰りは賢島発の近鉄特急で名古屋に向かったが、四日市や
桑名辺りには昨日の雪がまだ残っていた。
明るいうちに家に着くことができ、年末の列車旅行を
のんびり楽しめた。