今朝は小雪が舞い冷え込みも強かった。
上空を黒い雲が流れる度に、風に乗って雪が飛んでくる。
北風が吹き荒び寒い一日だった。
名古屋市政資料館のの集会室を借りて、もと会社OBの
俳句サークルの例会が開かれた。
この建物は、国の重要文化財の旧名古屋控訴院・地方裁判所の
庁舎で、今は市政資料館として保存・公開されている。
当時使っていた部屋は展示室や集会室などに利用されている。
↑白壁町の町並み
付近は歴史的な遺産が多く残り、名古屋城から徳川園に至る一帯は
「文化のみち」と呼ばれている。
文化のみちの中心にある二葉館は川上貞奴の旧宅。
同じ並びにあるきしめんの老舗で温まって、市政資料館の
集会室へ向かった。
最初にサークルのリーダーから俳句の手法などの
レクチャーを受け句会が始まった。
参加者全員が3句投句し、各自で選句し発表後に選評をする。
俳句を作るのも難しいが、人の句を選んで講評するのも難しい。
頭を使い文字を書く機会が少ないので、程よい緊張と刺激を
受ける一日となった。