↑長良川堤防からの眺望、左奥は鈴鹿山脈、右手前は多度山
今日も晴れ時々曇りの穏やかな天気の中で、長島の畑で野良仕事をした。
長島は木曽川と長良川に挟まれた輪中地帯にあり、のどかな
水郷と田園風景が広がっている。
畑は収穫が終わったスペースが目立つようになってきた。
葉っぱに隠れて気が付かなかったが、イチゴに白い花が咲き、実も
たくさん付けていた。
株元を保温と保湿のために、籾殻で覆い追肥もした。
寒さに強いと言われるが、この時期に露地栽培で収穫できるだろうか。
12月8日に種蒔きをした小松菜、ラディッシュ、カブが発芽していた。
もう少し育ったら、間引きをする。
秋まきの小松菜を全部収穫した。
白菜も大きく育ち、行くたびに1~2個ほど収穫している。
収穫時期を迎えている白菜を、凍害を避けて少しずつ収穫するには
外葉で球を包み、余った外葉を球の上にかぶせておくことを教わった。
畑の一角で野菜の残渣や、刈り草で堆肥作りをしている。
ブルーシートを開いたら、分解が進み土に近い状態になっていた。
サツマイモの太い蔓やトマトの茎は形をとどめているが、間もなく
土に変わっていく。
大根や白菜、菜花の残渣を追加して、米ぬかにまぶして発酵を促す。
最後に微生物が多く棲む畑の土をかけ、水を撒いてシート包んだ。
有用菌の増殖や発酵を促すため、定期的に切り返して酸素を補給
したりと手間暇がかかるが、土壌改良に有効な堆肥が出来る。
今日は小松菜に菜花、白菜を収穫した。
年内にあと1回行って、畑や作業小屋の後片付けをする予定。