親戚の年忌法要があったので、会場のお寺へ出かけた。
境内の紅葉がちょうど見頃で、法要に彩りを添えてくれた。
住職の読経と参列者の焼香、墓参りなど、1時間ほどでセレモニーは終わる。
今後、年回忌を重ね、三十三回忌あたりまでは行われるというが、いくつか省いたり取り止めも多いという。
寺でやるにしろ自宅にしろ、施主も参列者も何かと負担が多く、故人を偲ぶ仏事も親戚付き合いが薄くなり、少子化が進めば何かと困難が生じるだろう。
寺を出て、近くの寿司懐石の店で会食をしたが、法事がなければ会えない人と、故人の思い出話に花が咲いた。
型どおりの法要に馴染めないところはあるが、こんな機会も大切だと思うのは年のせいだろうか。
こんな機会も大切だと思うのは・・・>
私もそう思います。
お寺さんの言うがままに法事をさせられて・・・
と思えば納得できなくても、
それを機会に集まって会話したり、
食べたりで、現世の人が楽しく過ごせばよろしいかとおもいます。
私の場合、姉弟妹だけでもう年長の身内はいませんが。
遠く離れていると、兄妹でも会うことが
少なくなるので、良い機会になりました。
寺も仏教の形式や儀式だけでは時代から
取り残されていくような気がします。
特に若い世代には、なおさらの感があるようです。