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名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

神丘公園とデッチョ池

2015年01月25日 | 暮らし


名東区神丘公園の脇に、デッチョ池という
小さな溜池がある。



奇妙な名前が気になって、散歩をしている
土地の人らしい人に聞いても分からない。



現在は水害を防ぐため、雨水を一時貯めるために
使われていて、春は池に映る桜がきれいで、
夏には池面を覆うほど睡蓮が茂る。

今は亀や蛙も、冬眠中なので姿を見せない。
アオサギが、ブラックバスなどを狙って
飛来したり、マガモやカルガモも泳いでいる。

住宅街の小さな自然が、四季の移ろいを
楽しませてくれる。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水辺 (ryo)
2015-01-25 20:53:47
都会の中にあって、水がある光景は
それだけで和みますね。
もう少し温かになると、亀さんが日向ぼっこしたり~
野鳥も来るのでしょうね。
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待ち遠しい (nko)
2015-01-26 07:11:08
ryoさん
冬眠中の生き物が目覚めるのは、
あとしばらくですね。
春になって、水辺がにぎやかになるのが
待ち遠しいです。
返信する
名前の由来 (RH)
2016-01-02 17:29:52
こんにちは。
実家が神丘公園のすぐ横にあります。年末年始に帰省し、祖母から昔の話を聞きました。
偶然デッチョ池の名前の由来を聞いたので、コメントさせて頂きます。
この池は、西里町あたりに住んでいた農家が、農業用水にするために戦後掘ったものだそうで、雨水を下水で集めてできたとのこと。神丘町と代万町が名古屋市の住宅地として売り出されたのが昭和34年(1959)頃、当時の町は神丘中学校から下ってくる坂の下あたりまでで、その住宅地から出っ張っている(出ている=デッチョ)ところに池があるのでデッチョ池と名付けられた、とのことです。
祖母の記憶なので正確かどうかは分かりませんが、この地域が宅地化された一番最初から住んでいるので、それなりに信ぴょう性があります。ご参考まで
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デッチョ池 (nko)
2016-01-02 19:23:05
RHさん
貴重な情報をありがとうございます。
不思議な池の名前が気になっていましたが、
これでモヤモヤが消えました。
新しい住民が増えて、古くからのいわれが伝わり
難くなるようですね。
ありがとうございました。
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デッチョ池の由来 (H)
2021-07-02 08:00:40
デッチョ池の由来ですが、かなり風化されているようです
私の一族は昔から近くに住んでいます

本来は「デッチョウの池」と呼ばれていました
神丘東公園は昔は火葬場でした(現在丸形)
その周辺の墓を、戦争後に八事にもっていっております
ですので穴を掘れば周辺から人骨が出てくると思います

デッチョウとは差別用語で、その周辺(お墓)に暮らしていたの人たちの事を「デッチョ」と呼んでいたそうです
それらの人たちが使用していた貯め池の為
「デッチョの池」となったと聞いております

役所関連の人たちも、由来を公にしないと思います
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デッチョ池 (nko)
2021-07-02 12:01:08
Hさん
貴重な情報をありがとうございます。
今の整備された綺麗な住宅街からは、
想像できない歴史があるのですね。
古くから住んでいる人たちの言い伝えも
消えていきそうです。
伝えたい史実も、差別問題が絡むと難しい
ようですね。
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