森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

巨大地震 (春一番の生き物観察)

2011-03-13 | ねいの里

三陸沖を震源とする巨大地震が起きました。被災地の皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに亡くなられました方のご冥福をお祈りいたします。

安否不明の方には、一人でも多くの方が救出されますようお願いいたします。電気も灯油も不足して、寒さの中で避難所で心細くお過ごしの皆様のことを思うととても心が痛みます…

 

3月13日午前中、自然博物園ねいの里で「雪遊びと冬の観察会」がありましたので、春一番に見られた生き物を掲載しました。

マルバマンサク

 

アカバナマンサク

 

春先に池へ現れるホクリクサンショウウオの♂ まだ雪が残る頃から、託児所の池で産卵に来るメスを待っています。

ホクリクサンショウウオは、富山県と石川県の一部にのみ生息。近年は農業の開発などで減少し、絶滅危惧種に指定されています。

ねいの里では保護増殖を行っており、国内最大級の繁殖地となっています。

 

卵は木の枝や葉に産み付けます。一双に90粒の卵が入っています(ケース内)

 

ヤマアカガエルの卵塊

 

 

 ヤマアカガエル  背中に赤い線が2本あるのが特徴です。

 

雪の上に狐?のような動物の足跡   

 

ウサギの足跡 

 

ヤマガラ

 

フィールド観察中に、鼻がむずむず眼の痒み・・・突然、花粉症の症状が出ました。

今年はスギ花粉がたくさん飛ぶそうですね。昨年は症状が出なかったのですが、しばらく外出を控えることになりそうです(汗)

 

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