丘陵の側にある家の畑に植えた果樹が何本かありますが、今頃の時季になると、ナツメの木に「モズのはやにえ」を見ることが出来ます。
ナツメは枝に鋭いトゲを持っているので、モズがはやにえを刺すのに都合がよいようです。雨の晴れ間を見て行って見ると、刺してあるものがいろいろ見つかりました。
柿の木には、ケラが刺してありました。
ケラ( ケラ科)の前脚は、モグラの前足のような形をして土を掘るのに適応しています。
イチジクの新芽にもバッタが刺してありました。このような場所は始めて見たのでびっくりしました。
ちょっと不気味ではありますが、はやにえは、モズの習性と言うことで、なぜ作るのかはよくわかっていないようです。
ここでは、刺してもすぐには食べないで、数日後に食べているので冬の保存食が有力のように思います。
それでも実際に食べている所は見たことがないので、もしかしたら他の鳥が来て食べることがあるかもしれないと思います。
刺して行ったモズも見たかったのですが、急に雨が降って来て残念でしたが確認は出来ませんでした。
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他に見た、ハラビロカマキリの卵のう
ビワの花が見頃になっていました。
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