年末寒波がやってこないうちにと思って、この日は漁港へ出かけました。(12月26日)
着いたら、ハジロカイツブリの群れ約10羽がお出迎え(笑) すぐ近くで可愛らしい姿を振りまいてくれました。
1羽が何か銜えていましたが何でしょうね?
ハジロカイツブリたちは、堤防のすぐ側までやって来ました。
ハジロカイツブリをこんなに近くで見るのは初めてのことでした。嬉しくて写真を撮っているとき、カンムリカイツブリが行き来しているのが目に入りました。
カンムリカイツブリは、さかんに首を左右に振ったり、口をパクパクして様子がどこか変でした。
見るとカンムリカイツブリは嘴に釣り針の金具のようなものが引っ掛かって、それを外そうとしてバタバタしていたのです。
顔に血が少し滲んで、苦しんでいる様子ですが、海の中ではどうすることも出来ません。嘴を開いた時は、口の中に巻き付いた釣り糸が見えました。
連れのカイツブリが、心配して寄り添っている姿に胸が痛かったです。
釣り人の方と話をしていると、漁港を囲っている岩壁や波消しブロックに引っ掛かっている釣り針がとてもたくさんあるそうです。
餌と一緒に引っかけてしまうのだろうと言っておられました。安全にする手立てはないのでしょうか?
辛いことは見たくないものですが、このような事故がもう起きないことを願って敢えてUPしました。
一緒にいた別のカンムリカイツブリ
それから、大きなフグがぷかぷか浮きながら堤防の側まで泳いで来ると、釣り人の方が珍しいから写真に撮ったら、と言われて撮りました。
食用にならないそうですが、釣ったものを誰かが放したのでしょうか?
続きはまた。
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