先日の「赤城木の家」で行われた「野生きのこ観察会」の続きです。毎年のことですが、学生たちは手当たり次第採ってくるので午後の2時間くらいでは時間内に調べ切らないのです・・・90分4コマあっても移動に1時間×2、午前2時間採集、午後2時間同定なのです。
この辺(↓)は分かりやすいのですが・・・
カラカサタケ・・・食べられると言うけど食したことが無い!
この時期によく出ているハタケシメジ、食べないで新品種開発用の組織分離に回りました・・・
サンコタケ・・・学生は形の面白さに誘われて採ってきたものの臭いの強烈さに辟易していました。
スッポンタケの幼菌・・・「何だ、これ?」って採ってきたので割ってみせると驚きの声があがりました。
図鑑と首っ引きで調べれば、当てずっぽうも偶には当たるけど・・・
結局は調べきれないで講師の先生に名前を教えてもらうしかない・・・
この日も学生たちの他に2人のご婦人が野生きのこを採っていたけど、危なそうなものを手にしていたので話をさせてもらったらあまりきのこには詳しくないようだったのでちょっと心配になりました。分かるもの以外は食べない方が好いですよ・・・
「どんな野生きのこでも一度は食べられる(食べた後は知らないよ!)」なんて言っているけどやっぱり怖いですね!
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