しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

試練の一月の次は

2011年04月07日 | Weblog

東日本大震災の発生から間もなく1ヶ月。今、日本中を覆っているのは「自粛」という名の重苦しい空気である。

各種芸術活動やスポーツイベント、伝統的な祭りまでが中止や延期になっている。

 

震災で多くの人が亡くなり、それを上回る数の人が行方不明のままだ。避難所で苦しい生活を強いられる人も数多い。

福島第一原発の影響で、首都圏でも電力不足。こうした状況に配慮して、何事も控えめに、と考えたくなる気持ちが「自粛」につながっている。

だが、それが行き過ぎると、生活の場で「潤い」がなくなり、国の「活力」までも失われてしまう。回りまわって経済活動の足を引っ張って、被災地の復興にも悪影響を与えてしまう。

国全体が元気を取り戻すには、「生活のリズムを普段通りにすることが肝要だ」。節電に十分配慮しながら、「過度な自粛ムードは廃し、予定されたイベントは普段通りに実施する。」それが「大震災に負けずに、日本の復興を早める近道だ」

困難な状況にあっても、文化や芸術、スポーツは人々の心を豊かにする。被災者への大きな励ましとなるに違いない。

支援策はあるか。

○首相が国民に訴えよ。「行き過ぎた自粛は復興の妨げとなると指摘し、東北産品を積極購入する「バイ東北」運動の先頭に立て!

○プロジェクトリーダーは腹を括れ。「プロジェクトが破綻するのはプロジェクト参画者がどんどん逃げ出していくことに起因する」

「それでもメンバーの中に逃げ出さずに困難に立ち向う人がいれば、大抵の事態は立ち直っていく」

「事態悪化の原因は自分ではない。小さな問題解決策があればそこから片付ける気構えが大切だ。」

「多少時間はかかっても気迫は他のメンバーにも伝わっていく」

「「現場が自ら動き出せば、問題が解決するのは時間の問題だ」

「困難を共に立ち向かう者だけを相手にして、危機の対応のみに集中する」これが大切だ。」

「気持ちを共にできるメンバーと一丸になって危機に対応。」

 

「頑張れ日本!」

気持ちは一つ。絆は世界。


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