春の季語でもある「椿」が我が家の庭に満開です。
優雅で綺麗。花弁が個々に落ちるのでなく、多くは花弁が基部でつながっていて、
がくを残して丸ごと落ちる。首が落ちることを連想させるために入院している人へのお見舞い花にはタブーとされる。
馬の世界でも落馬を連想させるため競走馬の名前としては避けられた。
武士はその首が落ちる様子に似ているという理由にむしろ潔しとした。
新潟の県会議員にもかってこの名前の人がいたが、一度落選(落馬?)すると以降出馬しなかった。
用途としては成長すると樹高は20メートルになる。材質は固く緻密。かつ均一で木目は余り目立たない、磨耗に強くて減らない等の特徴から工芸品、細工もの等に使われる。
代表的な用途は印材。日本酒の醸造に欠かせない木灰でツバキは最高とされる。木炭は品質が高く、昔は大名の手焙りに使われた。椿油は和製オリーブオイルといわれ、高級食用油、整髪料として、古くは灯りなどの燃料油としても用いられた。
「椿」の音読みは「チン」で「椿山荘」などの固有名詞に使われる。
以上 フリー百科辞典ウイキペデイア
少し勉強になりました。
新潟の県会議員の話は小生が付け加えたものです。この人はけっこう良く知っている人なので加えさせていただきました。
我が家の庭にも椿が見頃となりました。苗木から植えて4回目の春。けっこう大きくなりました。