10日の統一地方選挙を控え、各候補陣営も選挙地域を忙しく回っている。
一歩自宅の外に出ると街宣車、候補者の自転車行脚。
徒歩行脚に出くわす。握手した数だけ票になると思っている候補が多く、握手を求めてくる。顔も名前も一致しない候補から握手を求められる。握手をしてから「掲示板を見に行く」どこの党の推薦か、候補者の主張、推薦母体の地域、ポスターの印刷所、なんかも掲示されていた。
握手した候補をようやく確認できた。
今回は震災直後の選挙ということで「大音量での街宣は自粛中」。比較的静かな選挙運動です。
既成政党の支持率が低下していることもあり、誰に入れたらよいかわからぬ。と話す人も多い。
投票率が下がりそうな気もする。
行政の投票所設営担当者も「東日本大震災対応」で人手不足。いつもの連絡が来ない。
「弁当の手配をこちらからお願いの一報」を入れた。 なんせ早朝から夜8時頃まで投票所に詰める「立会人」に選任されている。
コンビニに弁当仕入れに出かける余裕もないのだ。
電話に出た人に要件をことずけした。何時間か後に担当係長さんより了解の電話が来た。やはり多忙な様だった。
投票所の立会い人は投票所の近所の住民から選ばれる。投票所の運営委員は各地の行政課から動員される。
即ち当日投票区が異なる人が殆んど。そのため「期日前投票」が必要となる。 多忙なため、これらが今回行えたか疑問が残る。
新潟市体育館は例年「開票所」である。今回は東日本大震災の避難所となっている。ツーゆうことは。そうです。
例年と異なる「開票所」が設定された。投票箱を運ぶ場所がけっこう遠くなった。小生の担当する投票所からけっこう離れている。
今回はその分時間がかかる。10日の仕事が終わるのは深夜となりそうです。