しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

一喜一憂

2011年04月11日 | Weblog

東日本大震災と原発事故への対応が続く中で行われた統一地方選挙。

新潟県の場合、県議選は定数53のうち、自民党が無投票当選を含め29議席を獲得。

会派入りが確実な無所属の当選者と合わせ、改選前勢力の32議席から34議席に増やす見通しとなった。

一方国政与党民主党は7議席に留まり、会派勢力は改選前の8議席から減る見込み。

社民党は2議席を獲得し改選前より1議席伸ばした。

公明、共産はそれぞれ1議席ずつ、それぞれの議席を確保した。 

投票率は過去最低の45.71%であった。

小生の良く知る候補が何人か立候補していて気になっていた。

今回は新人にとって厳しい選挙だった。   新潟市議56議席定員に対し77人が立候補。うち43人が現職だった。

結果は41議席を現職が議席を維持した。

新人が乱立した中央区は20人が乱立。定数12のうち現職は全員当選した。

新人にとって半数ちかくが落選する厳しい選挙だった。 

北区にも新人にとって厳しい環境下で勝ち抜いた新人がいた。

東区には次点に泣いた元市議。  

中央区には次点に泣いた元県議。

西区では最下位に滑り込んだ県議。

 

紙面を見て感慨が沸き起こる。

大粒の涙を流し感激に浸る新人当選者。次点に泣いた元市議。

声が耳元でいるかのように聞こえてきます。

ドラマがあった。それぞれの立場で。


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