しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

歳入に占める借金の割合

2011年11月07日 | Weblog
2011年度予算に占める「おもな国の歳入に占める借金の割合」というのが出ていた。

日本は一位であった。 その割合は「47・9%」
二位米国「43・1%」
3位フランス「30・8%」
4位英国「16・8%」
5位独「15・8%」

1000兆円を超える借金大国「日本」は国債の格ずけは「AAー」で
韓国より高く、輸出好調の中国、台湾と同じランクである。
日本の借金は「国債」でまだまだ評価が高いということか。
米国のGDPとほぼ同額の15兆ドル(約1155兆円)近い借金(国債発行残高)があっても米国並みの信用があるらしい。

米国も借金の上限を引き上げて日本並みの青天井を目指すのかと思えば、14・3兆ドルから16兆4千億ドルを上限とする。と一応歯止めを設けた。
日本の何倍もの経済規模があっても借金は日本とほぼ同じ額。米国の財政基盤はまだまだ安定している。ということか。

日本の国債の9割は日本の銀行が所有しており、担保は日本国民の1400兆円に上る銀行預貯金。ということらしい。ここがギリシャとは大きく異なる点だ。
ユーロの担保が失われるとギリシャ国債は紙くずとなる。
「世界最強の通貨」=「円」の効果で世界一の借金大国「日本」はまだ信用が国際的には「韓国」よりあるらしい。

よ~わからん。
ムーデーズさん。この格ずけの解説書を同時掲載いただきたい。
学者でもわからん。という声も聞こえてきますぞ!^^


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